保育園パート継続中・・・

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一昨日、新年度初めての保育園出勤でした。
ほんとうは、開業すると決めて、3月で退職する予定だったのですが、
次女の保育園の申請要件が「就労」だったこと、
それを「開業準備」に4月で切り替えると、
保育園の内定が取り消されてしまうなんて恐ろしいことを足立区役所の方から言われ・・・
やむなく就労しつつの開業準備という形になりました。
(この件は、私の申請の仕方にも問題があり、また年度が切り替わるタイミングであったこともあり、仕方のないことではあったのですが・・・
子どもを保育園(認可)に通わせることと母が働き方を自由に選択して生きることの、相性の悪さ、というかそもそも「好きな働き方をする」ことが、
行政では概念として存在しないんだなあと痛感したのでした)

 

開業準備に専念したかったので、ほんとうに一時はがっくりきたのですが、
退職2日前に相談したにもかかわらず、快く再契約してくださったこと、
職員の方々がみな笑って歓迎してくださったこと、
とてもありがたくてありがたくて、
この保育園に少しでも恩返ししたいなあと思って、
純粋に仕事を楽しめたのでした。

 

で、退職することになっていたので、3月の最後の出勤日に、
職員の方々からメッセージの寄せ書きとお花をいただきました。
その中で、新人の先生たちからのメッセージがみな、
「先生(私のこと)の優しく丁寧に子どもを受け止める姿を見て、
自分もそうなりたい、と思いました」という内容だったことが、
とても印象的でした。

(別に私は特別優しい性質なわけではなく、ただ、非常勤という責任の薄い立場で接しているので、
日々の保育を回すこと、長い目で子どもの成長を見て必要な厳しさを示すこと、
をしなくていい、そしてパートタイムなので心身に余裕がある、
その結果、子どもに優しげな感じで接することができる、
というだけのことです。)

保育園という場所はそもそも、
「子どもを優しくありのままで受け止めたい」と、
思う人が集まっている場所なんだなあとつくづく感じ・・・

やっぱり「保育園という場所」が大好き。
そんな場所が作りたい。

と思ったのでした。

他に、そんな場所を知らないんだよなあ。
「人を肯定して受け止める」フラットな場所。

幼稚園から学校を経て、仕事をするようになって、
一度もそんな場所に出会ったことはなかった。

そんな場所を知っていますか??

写真は、3月末に勤務先からいただいたお花。
あと少し、頑張ります。

 

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