きらくかん出張講座と、おっきな野望

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2月7日に開催する、

きらくかん出張講座 立つ 座る 歩くで体を変える!講座」

 

 

これ、念願の、というか、ほいくえんカフェ(仮)を開いたら、
絶対にやりたい講座でありました。

 

私、ずっと「からだ」がネックで、やりたいことができないひとでした。

生まれたときから、母乳もミルクもちっとも飲まず、母はこの子は死ぬんじゃないか、と思ったそうで。
そのまま、ずっとやせっぽちで、小学校に入ってみると致命的に運動ができない。
走るのは天をかけるよう(前に進んでいない)だと言われ、
あまりに遅いから体育の駅伝やリレーなどでは、同じチームの男子に「欠席しろ」なんて言われ。
ぜんそくで眠れない。
ぜんそくが治ったと思ったら、鼻炎。
小学校から20歳過ぎまでずっと鼻づまり。
温度差に弱くて、建物に入ると鼻水は止まらないわ顔は真っ赤になるわ。
「からだ」に自信がなくて、それで対人的にも自信がなくて。
歌が好きでバンドを組んでも、鼻づまりがどうにもならず。
やりたいこと、好きなこと、がやれる「からだ」は自分には手に入らないと思っていました。
 
唯一長く(といっても、7年ほど)働いた「がいあプロジェクト」という会社で、
マクロビオティックや、食についての知識を得、乳製品や白砂糖を控えたところ、
鼻炎は劇的に改善、鼻づまりのない毎日を送れるようになりました。
でも疲れやすい、思うように動けないからだであることに、あまり変化はなく。
そして、自分のからだへの不信感と、ダメだというあきらめと、運動することへの抵抗感とを何とかしたい!
そんな気持ちで決めたのが、きらくかんのからだマスターコースへの参加でした。
 
6ヶ月間、自分や同じマスターコースの仲間の「からだ」とがっつり向き合い、
様々なエクササイズでからだの「使い方」を変えていくこの講座。
「私ってこういうからだだから・・・」
「私ってこういう性格だから・・・」
生まれつきでどうしようもないと思っていること、ほんとーに変えられるんです。
 
 
きらくかんを立ち上げた奥谷まゆみさんは、
元々は心理療法関連の勉強をしていた方で、でも心の問題は、体と密接に関わっていると思い整体を勉強、
クライアントの体をさわって施術する整体、をしていたのだけれど、
動き方を指導してクライアントが「自分」でからだを変えていくスタイルにされたそうです。
(新宿と高尾で、整体指導「からだレッスン」を受けることができます。おすすめです!)
 
 
自分のからだって、「医者」「整体師」「セラピスト」etcに治してもらうものだ、と思ってませんか?
「自分の」からだなのに!
「自分で治せるものじゃない」と思い込んでいませんか?
 
 
とはいっても、今は何でも、苦手なことは得意な人に任せる時代。
おいしい料理は、得意な人が作ってくれて、それを食べた方が効率いいですよね。
苦手な事務処理だって、アプリでさくっと片付けた方がいいですよね。
餅は餅屋ですよねーー
 
 
でも、自分のからだの動き方の癖を知って、
変えていくことで、
不調を改善できる経験って、
一生ものなんです。
 
 
 
自分のからだの癖を知ると、ちょっと不調なときその癖が顕著に出ていることが多いことがよく分かります。
猫背だったり、左右どちらかに傾き気味だったり、お腹が縮んで圧迫されていたり。
それを自分で気をつけて修正していくことで、不調がよくなったり、
逆に動き方が前の癖に戻っていくと、不調の予感がしてきたり。
からだの中の調子って、「動き」という外からの働きかけで、整えられること。
これを、ひとりでも多くの人に知って欲しい。
 
 
でね、自分のからだを自分で整えられる、という自信が出ると、
不思議と、他にも自分に誤魔化してきたあれこれ、あきらめていたあれこれ、
にちゃんと向き合えるようになるんです。
心がまっすぐになるのかな。
 
奥谷まゆみさんが目指すのは、「不調のないからだ」ではなく、
「やりたいことができるからだ」とおっしゃっていました。
 
やりたいことを楽しく120%でやれるひとが増えて、
楽しい街になりますように!
 
そんなおおーーーーきな野望を持って企画したワークショップです。
私も参加しようと思ってます。
一緒にやりたいこと、やりましょうー!

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