このらくがきは何かというと、
小学二年の長女に、「ほカフェ」のイメージを描こう!と誘われて、なんの気合いも入れずに描いたイラストです。
上手下手を問えば、まあひどいイラストですが、
意外と私の中のイメージをよく描けたなあと思って、
誘ってくれた長女に感謝でした。
とにかく保育、託児をしたい!!という思いを、ひとまず将来の希望にすることにし、
私が作りたい親子の居場所って何だろう・・・って考えたところ、
やっぱりキーワードは
カフェ(ゆっくりお茶ができるところ)
そして
本
でした。
子どもが生まれると、インターネットの情報にかじりついてしまうことがあります。
新生児のあれこれ、離乳食について、早期教育について、産後のからだについて、、、
インターネットは手軽ですが、パソコンやスマホにかかりきりになることは、
身体にも心にも負担でした。
際限のないネットの情報の波におぼれて苦しくなった私は、
誰かが伝えよう、と思って作られたであろう子育て関連の「良書」をいろいろと読みたくなりました。
でも、読んでみたい本を、全部読む時間もお金もない・・・
手にとって少し読んでみてから購入を決めたいけれど、子連れで本屋に行っても、
ゆっくり探したり検討したりできない・・・
というストレスがありました。
また、小さい頃から、本、中でもマンガが大好きだった私。
大好きな作家の新刊が、何よりの楽しみでした。
子どものいる生活になり、そこに仕事が加わると、
マンガに浸る時間はなかなか作れなくなりましたがそれでも、
育児の息抜きがマンガで、そういう方も多いのではないでしょうか。
一方で、出産前には手に取ることのなかった、いわゆる育児マンガ、
を読むことも楽しみのひとつになりました。
「あるある」と共感しつつ、「その手があったか」と参考にし。
ここ数年で育児マンガって随分増えた気がします。
一口に育児マンガといってもいろいろですが、
生き方や、子どもとの関わり方、人生観が多様化しているなか、
自分と似た価値観で子育てをしている作家の作品に出会えることも多くなりました。
でも、育児マンガって、購入すると高い!
大きめサイズの本が多く、しかも結構薄くてすぐ読み終わっちゃうのにもかかわらず。
しかも、「あるある〜」と楽しく読めるけど、ぶっちゃけそんなに何度も読まない・・・
でも、読んで、ゆるっとリラックスしたいなあ。
「今」読みたい
育児マンガ、子どものいる生活や、出産を経た女性の生き方を考える内容の本が揃ってて、
おいしいコーヒーやお茶を飲みながら、
子連れで行ってのんびり読めたり、借りられたりできる場所。
私だったらめっちゃ行きたいんですが、どうでしょうか?
「育児本」喫茶。
+子どもの遊び場
+一時預かり!
自分にすっと入ってくる本って、生涯の宝物になります。
心を支え続けてくれたり、芯になってくれたり、ふと立ち返る原点になってくれたり。
そんな本との出会いの場になって、心が満たされて、
生活や子育てを楽しめるお母さんが増えてくれたら、最高です。
ちなみに、長女の描いた「ほカフェ」イメージはこちら。
母に似て本の虫なので、図書館構想には大賛成してくれています♪