ひよこ振り返りその3 ごはんのこと

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これらの希望が全部叶えられる保育園は今までありませんでした。
ひよこの家では、無農薬・低農薬の産直野菜を取り扱っていたり、
放射能検査を定期的に実施したりしている東都生協から仕入れをしていたので、
ほぼ叶えていただいた気がします。

特に私にとって、ひよこの食事でありがたかったのは、

・おやつに市販のお菓子が提供されず、
食事だけでなくおやつにも手作りの汁物が必ずついていたこと。

・牛乳の飲用がなかったこと。

でした。

市販のお菓子は、糖分・脂質が高くて、
3歳以上の幼児ならまだしも、0〜2歳児には与えなくないし与える必要のないものが多いです。
血糖値を急激に上げるタイプの糖分をたくさんとると、
身体的にも精神的にも悪いことしかない!
また、ひよこの家てはホームベーカリーでパンを手作りしてくれていました。
市販のパンは油分の内容が心配だったり、砂糖がどっさり入ってたりするので、
手作りのパンは安心でした。

そして、一般的な保育園ではおやつに牛乳が提供されます。
カロリー調整なのか、栄養学的にバランスがいいのか、慣習的になのか、わかりませんが。
私個人にとって牛乳は、お水やお茶代わりに常時飲用するものでも、カルシウム等を補給するための大事な食品でもありません。
味が好きであればたまに少量いただく嗜好品、という位置づけです。
牛乳の飲用については賛否あって、それぞれの主張はインターネットや書籍でいくらでも探せますので、
気になる方は調べてみるのもいいと思います。
私は子どもとのときから乳製品が好きでしたが、
牛乳や飲むヨーグルトの常飲をやめたら、子どものときからの鼻炎やぜんそくがなくなり、
体感的にも納得しているので、子どもにも大量の飲用は控えてもらっています。
とはいえ、学校給食では当然提供されますし、学校というところは「みんな同じ」を求められます。
やむを得ない部分もありますが・・・

ともあれ少なくとも、0〜2歳児はせめて、という思いがあり、
牛乳の代わりに手作りで体の温まる野菜のスープが毎日提供されるひよこの家は、
とても希有でありがたい存在でした。
ちなみにひよこで、牛乳を常飲しなかったのは、ずっと以前からの慣習だったようです。

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