ケッテノム優勝!ブッちぎりで決めた!

 10月23日、FFL2009-10シーズンの第10〜12節が神宮、千駄ヶ谷コートで開催。少し肌寒いくらいの気温だが、風もなく絶好のコンディション。首位を独走するケッテノム・ホットスパーが来月の最終節を待たずに優勝を決めた。

 前節までで優勝マジックを3(対象はACカ)としていたケッテノム。優勝へのプレッシャーからか初戦の対コスタ戦は落としたが、その後は持ち前の攻撃力を取り戻し、ACカとの直接対決を制して、見事、自力で1stステージをモノにした。12節での優勝決定は、2006_07シーズンのサンバに並ぶスピード記録。
 優勝したケッテに唯一、土をつけたコスタは3連勝で2位に躍進、ケッテに敗れたACカは1勝2敗で3位に転落した。バウムはいいところなく3連敗で最下位。

 個人では、6得点で並んでいるACカ市瀬、島崎、ケッテ渡邊に注目が集まるなか、市瀬が先月に続いてハットトリックを達成、首位をキープ、渡邊も2ゴールで1点差の2位をキープ。ノーゴールに終わった島崎に代わって、コスタ林が2ゴールで3位に浮上した。5得点のACカ横田を含め、5人が得点王奪取に向け最終戦にのぞむ。

 女王争いは、動きがなくケッテ内田、橋本、ACカ浜口がともに2得点で並ぶ。

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Friday Futsal League

FFL 第10〜12節 試合結果
1)コスタデルソル 1 − 0 ケッテノム・ホットスパー
2)FCバウムクーヘン 0 − 4 ACカテナイチオ
3)コスタデルソル 4 − 0 ACカテナイチオ
4)FCバウムクーヘン 1 − 3 ケッテノム・ホットスパー
5)コスタデルソル 3 − 0 FCバウムクーヘン
6)ACカテナイチオ 0 − 3 ケッテノム・ホットスパー



1stステージ:第12節終了時点
1.ケッテノム・ホットスパー ◆勝ち点30 (10勝2敗0分 得失+14)
2.FCコスタデルソル 勝ち点18 (6勝6敗0分 得失+2)
3.ACカテナイチオ ◇勝ち点16 (5勝6敗1分 得失+0)
4.FCバウムクーヘン 勝ち点7 (2勝9敗1分 得失−16)


得点王:
1.市瀬(ACカ)9
2.渡邊(ケッテ)8
3.林(コスタ)7
4.島崎(ACカ)6
5.横田(ACカ)5

得点女王
1.橋本(ケッテ)2
1.浜口(ACカ)2
1.内田(ケッテ)2



 (なし)
 (なし)

(前節からの累積)
なし

<試合実況>

<1>コスタvs◇ケッテ:両チームともほぼベストメンバーで向かえたこの試合、ケッテは優勝を意識してか、やや堅さがあったが、それでも攻めまくるケッテを前半はコスタがピシャリと抑えた。後半に入ると試合はコスタのリズムに。ケッテの攻撃をかわすと一気にカウンターで攻め上がったコスタは中央で待つ林にラストパス。このチャンスに林がきっちり仕事をし先制。逃げ切った。コスタはケッテに今季初勝利。
<2>◆バウムvsACカ:後がないACカ。だがほぼベストメンバーで臨んだこの試合ではそんなプレッシャーを感じさせず、のびのびしたプレー。ACカ横田が先制すると完全にACカペース。市瀬にボールを集めるとあっという間にハットトリックでバウムを突き放した。キャプテン藤田がケガで欠場のバウムは元気なく完敗。この時点でケッテのマジックは3のままとなった。
<3>コスタvsACカ:今夜は何と言ってもコスタ!ケッテに優勝を決めさせないためにも踏んばりたいACカだったが、首位ケッテを破り波に乗るコスタの前にあえなく陥落。コスタは絶妙のパス回しでACカを翻弄。前半は神崎、後半は山崎がそれぞれ2ゴールを決め、4点差で圧勝!上位食いで2位が見えてきた。
<4>◆バウムvs◇ケッテ:昨シーズン2ndステージの覇者バウムが今夜はさえない。ケッテ渡邊に先制を許すと浜口にも決められ2点差。バウムは平がミドルで反撃、これで波に乗るかと思われたが、1点を返すのがやっと。前半終了間際にはケッテ大志にも決められ再び、2点差とされると、後半はケッテにボールを支配されタイムアップ。ACカが敗れたため、これでケッテのマジックは一気に1に。
<5>コスタvs◆バウム:元気のないバウムを今季一番のコスタが襲いかかる。コスタ湯川が先制ゴール。続いて杉山が2点目。あとはバウムの攻撃を要所で押さえながら絶妙の試合運び。後半にはコスタ林のゴールまで飛び出しダメ押し。コスタにもチームワークが戻ってきたようだ。
<6>ACカvs◇ケッテ:マジックを1とし、引き分けでも優勝が決まるケッテ。だがケッテは最後まで攻め続けた。前半、ケッテ大志がACカ守備のスキをついてゴール。やってはいけない先制点を献上しACカのリズムが狂い始めた。前掛かりになるところを今度はケッテ渡邊に決められ2点差。後半はさすがにケッテも引きぎみになったが、ACカはどうしてもケッテの守備を崩せず。逆にカウンターを狙われケッテ馬場に致命的な3点目を決められ万事休す。ケッテは自らの勝利で優勝を決めた。



<23.October 2009>
 優勝はケッテノム・ホットスパー。第12節での決定は3年ぶりのスピード記録だ。今季のケッテの勇姿も、ずっと語り継がれることになるに違いない。何しろ、開幕から8連勝と、リーグ記録をいきなり塗り替え、その後、2連敗したもののまた2連勝。12試合で10勝はとにかくすごいの一言に尽きる。2位のコスタでさえ、やっと6勝6敗の五分なのだ。この圧勝ぶりは創設時のFCナーセバナル(2005年1stで20試合で14勝4敗2分)を超え、昨シーズン1stステージのACカ(10勝2敗3分)をも上回る勢いだ。FFLの記録に「勝率」という項目を加えたほうがいいかもしれない。

 だが、歴史を振り返れば、往々にして圧勝の後には低迷が来るもの。それを乗り越え、完全優勝を果たしたのは、あの名門サンバしかいない。
『驕れるものは久しからず』
 ケッテの戦いぶりに期待したい。

 優勝が決まっても最後の試合までモチベーションを落とさずにプレーしてほしい。2位争いも面白くなってきている。FFLには2部降格というルールはないが、モチベーションを維持するために、2ステージ連続で最下位だったクラブには、何かしらのことをさせてもいいのかもしれない。

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ケッテノム8連勝!独走を止めるのはACカ!?

 9月11日、FFL2009-10シーズンの第7〜9節が神宮、千駄ヶ谷コートで開催された。絶好のコンディションの中、独走ケッテノムをめぐる熱い戦いが繰り広げられた。

 今夜の注目はやはりケッテノム。前節まで開幕6連勝、リーグタイ記録で勝ち進むケッテ。その独走をどのチームが止めるのか?1試合目のコスタ戦、前半はてこずったものの後半は逃げ切ってあっさりリーグ記録を更新。続くバウムも強力フォワードが撃破。だが最後に立ちはだかったのが、昨季の王者ACカ。ようやく9試合目でケッテを止めた。ケッテの連勝は8試合となり、2005_06シーズンにサンバ・デ・ジャネイロスが作った記録を3年ぶりに更新した。

 個人では、ACカ市瀬がハットトリックを含む5得点で首位に躍進、得点王奪取に名乗りをあげた。ACカ島崎も1得点で好調をキープ。またケッテの渡邊がこの日は、3試合連続の4得点とし この3人が得点王に並んだ。

 女王争いは、ケッテ内田が久々のゴール。先週の土曜日に挙式を挙げたばかりで、自ら祝砲を打ち上げた。ケッテ内田、橋本、ACカ浜口がともに2得点で並ぶ。

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FFL 第9節終了時点
1)コスタデルソル 2 − 3 ケッテノム・ホットスパー
2)FCバウムクーヘン 0 − 0 ACカテナイチオ
3)コスタデルソル 1 − 3 ACカテナイチオ
4)FCバウムクーヘン 1 − 3 ケッテノム・ホットスパー
5)コスタデルソル 4 − 2 FCバウムクーヘン
6)ACカテナイチオ 3 − 1 ケッテノム・ホットスパー



1stステージ:第6節終了時点
1.ケッテノム・ホットスパー ◆勝ち点24 (8勝1敗0分 得失+10)
2.ACカテナイチオ ◇勝ち点13 (4勝4敗1分 得失+3)
3.FCコスタデルソル 勝ち点9 (3勝6敗0分 得失+6)
4.FCバウムクーヘン 勝ち点7 (2勝6敗1分 得失−7)


得点王:
1.島崎(ACカ)6
1.市瀬(ACカ)6
1.渡邊(ケッテ)6

得点女王
1.橋本(ケッテ)2
1.浜口(ACカ)2
1.内田(ケッテ)2



 (なし)
 (なし)

(前節からの累積)
なし

<試合実況>

<1>コスタvs◇ケッテ:ケッテの連勝記録がかかったこの試合。前半、コスタが粘る。ケッテ大志に先制を許すが、すぐにコスタ林の同点ゴールで追いつく。後半もケッテ渡邊に決められるがコスタ高橋が同点ゴール。このまま引き分けに持ち込みたかったが、ケッテ渡邊に2点目を決められ力尽きた。
<2>◆バウムvsACカ:ケッテを追うのはどこか?それを決める大事な一戦だったはずだが。バウム、ACカともここ2戦の荒い展開とはうって変わって、堅い守りでゴールにカギをかける。お互い、相手にボールを持たせながらも決定機は作らせない。イヤな汗をかくような神経質な試合運びは、ついにそのままスコアレスドローに終わった。
<3>コスタvsACカ:前半は一進一退の攻防。それでもコスタの攻撃が光った。ACカはやや硬くなったか。コスタの攻撃がほんのボール1個分、ずれていたおかげで助かった。だが後半は一転してACカペース。3人で守りつつもFW市瀬にボールを集めるカウンターで市瀬のハットトリックを呼び込んだ。
<4>◆バウムvs◇ケッテ:いったいどこがケッテを止めるのか?次の挑戦者はバウム。前半、珍しく攻め上がるバウムは何度かチャンスを作りながらも決めることができない。そしてバウムの一瞬のスキを突いてケッテ渡邊が先制ゴール。これが効いたか、バウムの足が止まり、ケッテ内田にもゴールを許してしまう。新加入のバウム森永が1点を返したが、後半はケッテのうまいパス回しでボールを支配され万事休す。ケッテはこれで連勝を8まで伸ばした。
<5>コスタvs◆バウム:バウムはケッテ戦の敗戦のうっぷんを晴らすかのように、攻守の足並みが揃わないコスタを攻め続ける。前半にバウム森永が2ゴールを決めこれで逃げ切りかと思われた公判、コスタが意地を見せた。林のゴールを先頭に杉山が同点ゴール。追いつかれたバウムが慌てて攻めに出るスキを突き、早いパス回しでバウム陣内を切り裂くと、タキオがついに逆転のゴール。終盤、バウムはGKまで攻撃参加。だが終了間際にはコスタのタキオが無人のゴールに冷静に流し込み突き放した。この日、一番の好ゲーム。
<6>ACカvs◇ケッテ:「ケッテを止める!」ACカの強い気持ちが前に出ていたゲーム。ただ前半は、その気持ちが空回り。必要以上に下がってしまったり、攻めすぎて後がガラ空きになるような場面も。ケッテはそこを見逃さず、ゴール前で粘った渡邊が先制ゴール。だがこのゴールがACカの動きを変えた。すぐにACカ島崎がゴールを決め、同点で折り返すと、後半は少ないチャンスを怒涛の攻め。ACカ市瀬が技ありのシュートを決めた。リードしても攻撃は緩めず、終盤に市瀬が追加点。後はケッテの攻撃に全員で守り勝利。ケッテの連勝記録は8でストップ。



<11.September 2009>
 ケッテノムがついに8連勝という金字塔を打ち立てた。3年前のサンバの6連勝の時には、もう破られることはないと思われていた記録が、ついに更新された。これは素晴らしいことだ。ボルトの9.58秒と同じくらいのインパクトだと私は思う。おめでとう。
 これでケッテの優勝への道のりはますます磐石になった。現在、勝ち点24。ケッテを追走する権利を得たのはACカだが、勝ち点は13、その差11。来月開催される10〜12節。12節でケッテ、ACカの両者は直接対決を迎える。おそらくまた今夜のように熱い戦いになるのだろうか?ケッテの優勝へのマジックは3。来月、3連勝すれば文句なしに決まる。マジック対象チームはACカなので、10,11節のうちどちらかに敗戦しても12節の直接対決を制すれば優勝が決まる。「数字の上の話」というレベルでも、11月まで優勝決定が持ち越されないだろうか?
 だが、それは淡い夢かもしれない。

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ケッテノムが開幕6連勝!早くも独走!?

 8月28日、FFL2009-10シーズンの第4〜6節が神宮、千駄ヶ谷コートで開催された。8月とは思えないまるで初秋のような爽やかな気候の中、熱い戦いが繰り広げられた。

 今夜も絶好調だったのはケッテノム。初戦でFCバウムを撃破するとそのまま波に乗りACカ、コスタをともにゼロ封で3連勝。開幕から無傷の6連勝とし、2位以下に勝ち点差12をつけて首位固め。ほかの3チームは仲良く星を分けあい、勝ち点6で並んでおり、ケッテが早くも独走態勢に入った。

 個人では昨季の得点王、バウム佐々木がこの日、初出場であいさつ代わりの4得点、バウム山畑もハットトリック達成の3得点と、バウム勢が好調だった。首位のACカ島崎は2得点を決め得点王の座をキープ。ケッテ馬場も今日が初出場で3得点と好調。女王争いは、残念ながら得点なしで終わった。

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FFL
1)FCバウムクーヘン 1 − 2 ケッテノム・ホットスパー
2)ACカテナイチオ 2 − 1 コスタデルソル
3)FCバウムクーヘン 5 − 2 コスタデルソル
4)ACカテナイチオ 0 − 2 ケッテノム・ホットスパー
5)FCバウムクーヘン 4 − 0 ACカテナイチオ
6)コスタデルソル 0 − 2 ケッテノム・ホットスパー



1stステージ:第6節終了時点
1.ケッテノム・ホットスパー ◆勝ち点18 (6勝0敗0分 得失+9)
2.ACカテナイチオ ◇勝ち点6 (2勝4敗0分 得失−1)
3.FCバウムクーヘン 勝ち点6 (2勝4敗0分 得失−3)
4.FCコスタデルソル  勝ち点6 (2勝4敗0分 得失+5)


得点王:
1.島崎(ACカ)5
2.横田(ACカ)4
2.佐々木(バウム)4

得点女王
1.橋本(ケッテ)2
2.浜口(ACカ)2



 (なし)
 (なし)

(前節からの累積)
なし

<試合実況>

<1>◆バウムvs◇ケッテ:前半、攻め上がるケッテを得意の守備で封じるバウム。だが、時おり反撃の機会はあるものの、決定機は作れない。スコアレスの前半が後半に入ると一転。バウム佐々木、ケッテ馬場の新得点王候補対決となったが、カウンターのバウムと攻撃重視のケッテ、という差が出たか。佐々木1ゴールに対し馬場は2ゴールを決め、ケッテがモノにした。
<2>ACカvsコスタ:決して好調とはいえないACカだったが、メンバーが揃わず1人足りないコスタとの対戦は幸運の女神が与えてくれたのか。現在、得点王のACカ島崎が前半に2ゴール。これで試合を決めたかに思えたが、後半はコスタも巻き返し、林の1ゴールで一矢報いた。ACカは薄氷の1勝。
<3>◆バウムvsコスタ:今シーズン、最も期待される新人のひとり、バウム山畑が華麗なプレーを披露。この試合、前半だけでハットトリックを達成!大器の片鱗を見せた。また同じバウムの佐々木も好調。2人で5点を叩き出した。コスタは前半、湯川が1ゴール、後半にも相手ミスを誘いOGで追加したが、バウムの攻撃の前に、波に乗れないまま終了。
<4>ACカvs◇ケッテ:波に乗るケッテに、堅守がウリだった(!?)ACカは前半こそスコアレスに抑えたものの、後半はケッテFW馬場の個人技に翻弄されてしまった。先制を許すとイマイチ粘れないACカ。馬場に先制をゆるすと、続いて2点目も献上。ACカは終盤にようやく反撃を開始するが、時すでに遅く、1点も奪えぬまま敗退。
<5>◆バウムvsACカ:先月、このカードで7点もの大差をつけて圧勝したACカ。でも今夜は違った。前半、O.G.で先制を許すと後半は攻撃の形さえ作れず、バウムに押し込まれる。藤田、佐々木そしてまた藤田と立て続けに3点を決められ4−0で完敗。バウムは先月の借りを半分、返した。
<6>コスタvs◇ケッテ:今夜のケッテは強い。守備もいいのだが、圧倒的な攻撃力で、まず相手に攻撃させるスキを作らせない。さらに、この試合では馬場ではなく、浜口、渡邊の2人がゴールを決め、攻撃パターンの豊富さも見せつけ、最後は時間を見ながら流す余裕まで。3試合中、2つがゼロ封試合。攻撃だけではこの結果は出せない。



<28.August 2009>
 「珍事件」とまでは大げさかもしれないが、6節を終了した時点で2位以下の3チームが勝ち点で並んだ。首位のケッテはすべてのチームに勝利し、勝ち点を18に伸ばし、その他は仲良く勝敗を分け合って、勝ち点6で並んでいる。ちなみに6連勝は2005_06シーズンに名門サンバ・デ・ジャネイロスが作ったリーグ記録に並んだ(無敗記録はACカが昨年、記録した15)。
 FFLはまだ9節もあるが、勝ち点差12は決して小さくない。しかも首位以外は追撃どころかお互いつぶし合っているという、ケッテにとっては誠に好都合な状況。たとえば下位3チーム同士が引き分けで、かつそれぞれがケッテには勝ったとしてみよう。3チームには勝ち点5ずつが加算され、ケッテはもちろん勝ち点0である。この状態が2ヶ月続いたとしても、まだケッテは首位でいられる。もちろん”あり得ない”話ではあるが、同時に”そうならないでほしい”話でもある。3チームはケッテ包囲網を形成しながら、戦略を再考することになる。来月、ケッテを追撃するチームは現れるだろうか?優勝争いは間違いなく、その2チームに絞られる。

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2009_10シーズン開幕!ケッテノムが好発進!

 7月10日、FFL2009-10シーズンが神宮、千駄ヶ谷コートで開幕を迎えた。朝からの強い南風も夜には収まり、蒸し暑さは残るもののまあまあのコンディション。シーズンの幕開けは、この暑さとの戦いでもあるが、どのチームもほぼメンバーが揃い、運動量豊富な見せ場の多い試合が続いた。

 今夜、絶好調だったのはケッテノム。初戦でFCバウムをゼロ封するとそのまま波に乗り3連勝。首位に立った。コスタも前季終盤からの好調を維持し2勝1敗で続いた。半面、スタートの遅いACカテナイチオはしり上がりに調子を上げたものの1勝2敗。FCバウムはいいところなく3連敗となり、先月、チャンピオンシップを戦ったバウムとACカの2チームが下位に低迷。代わってケッテ、コスタが台頭する結果となった。

 個人では昨季の得点王、佐々木がこの日は欠場。代わってACカ横田がハットトリックを含む4得点、ACカ島崎も好調。コスタ林も続く。女王争いでは、ケッテ橋本が試合を決定づけるゴールを決めたほか、ACカ浜口(妻)がうれしいリーグ初ゴール。まずこの2人が女王争いに名乗りを上げた。

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FFL
1)コスタデルソル 4 − 2 ACカテナイチオ
2)ケッテノム・ホットスパー 1 − 0 FCバウムクーヘン
3)コスタデルソル 1 − 0 FCバウムクーヘン
4)ケッテノム・ホットスパー 1 − 0 ACカテナイチオ
5)コスタデルソル 1 − 3 ケッテノム・ホットスパー
6)FCバウムクーヘン 1 − 8 ACカテナイチオ



1stステージ:第3節終了時点
1.ケッテノム・ホットスパー ◆勝ち点9 (3勝0敗0分 得失+4)
2.FCコスタデルソル  勝ち点6 (2勝1敗0分 得失+1)
3.ACカテナイチオ ◇勝ち点3 (1勝2敗0分 得失+4)
4.FCバウムクーヘン 勝ち点0 (0勝3敗0分 得失−9)


得点王:
1.横田(ACカ)4
2.島崎(ACカ)3
3.林(コスタ)2

得点女王
1.橋本(ケッテ)2
2.浜口(ACカ)2



 (なし)
 (なし)

(前節からの累積)
なし

<試合実況>

<1>コスタvsACカ:いつもながらなかなか目が覚めないACカに対し、コスタは元気ハツラツ。まずはコスタ林がシーズン初ゴールで先制。ACカ横田がすぐに同点ゴールを返すが、後半に入ると完全にコスタペース。林の2点目を始め小倉、湯川が連続ゴールで突き放した。ACカ島崎が意地のゴールで1点を返したもののコスタが圧勝。初戦を飾った。
<2>◇ケッテvs◆バウム:バウムは八木岡を前に残しカウンター狙いで守りを固める。ステージチャンピオンならではの、いつもながらの試合運びと思われたが、今夜のケッテはそれを上回っていた。渡邉を中心に速いパス回しで攻撃を組み立てバウム・ディフェンスを翻弄。前半、渡邉がゴール前でラストパスを受けると正確にゴールを決め先制。後半は無理をせずボr−うを支配しながらバウムをスコアレスに抑えた。
<3>コスタvs◆バウム:守備重視でカウンターが決まらないバウム。コスタも攻めながらもフィニッシュまで持ち込めない。お互いジリジリする展開の前半。だが後半に入るとコスタのタキオが攻守に走り回り、コスタのパスが回り始める。若干、前がかりになったバウムディフェンスのスキをタキオがドリブルでするすると持ち上がりミドル!これがゴール左すみに決まり決勝点となった。先制されたバウムはようやく火がついたが時間切れ。
<4>◇ケッテvsACカ:今夜のケッテは攻守ともに磐石の体制。前半早々からACカは守り一辺倒。時おり鋭いカウンターを見せるがフィニッシュが決まらず、かえってケッテに狙われるパターン。渡邉がドリブルでACカ陣内まで持ち込みシュート。これをACカGKが弾いたもののつめていた長崎に決められる。後半はACカも果敢に攻め続けたがギリギリのところでゴールに嫌われ得点を奪えず、コスタに逃げ切りを許した。
<5>コスタvs◇ケッテ:ここまで2勝と好調同士の激突とあって、攻守の入れ替わりやパス回しの速さ、チームでの守備など見ごたえ十分の内容だった。前半、一進一退が続く中、ケッテがようやくモノにしたシュートチャンス。だがコスタGKがこれをいったんは弾き返したものの、ゴール近くにつめていたケッテ橋本が右上に弾丸シュート。お互い譲らぬままの後半、ケッテのボールを奪ったタキオの鋭いセンタリングにコスタ池田が滑り込むように合わせ1点差につめよる。だがその数十秒後、今度はケッテ渡邉が自陣深いところから思い切ってロングフィード。これに浜口(夫)がワントラップでピタリと合わせゴール右すみに冷静に押し込んだ。これで再び2点差としたケッテが守り切った。今夜のベストマッチ。
<6>◆バウムvsACカ:いつまでもエンジンのかからないバウムに、ようやく目が覚めたACカが襲いかかった。好調ACカ横田が先制すると島崎も続く。さらに市瀬からのセンタリングを浜口(妻)がうまく合わせリーグ初得点を決め、早々に4点差。バウム八木岡にループシュートを決められるも、後半もACカの一方的な展開で終わってみれば8−1。7点差はリーグ記録タイ。ACカ横田は初のハットトリック。



<10.July 2009>
 新しいシーズンが開幕した。このシーズンが終わるころにはまたW杯がやって来る。2004年から始まったFFLも7シーズン目を迎え、2回目のW杯を迎えることになる。今季はこれまでになくクラブ間の戦力が均衡しどのカードも目が離せない内容になりそうな予感がする。各クラブの守備の意識の高さ、攻撃のパターンの豊富さや速さ、ゴールを決める者の多さ..試合を面白くする要素が格段に増えたようだ。今夜のケッテ−コスタ戦はそれを証明する一戦だろう。まさに「どのクラブにも優勝の可能性がある」。
 だがそのことは、実力以外のことが勝敗の分かれ目になるということでもある。

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