コスタ優勝!2ndステージ初制覇!

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6月4日、FFL2ndステージの最終レグが神宮、千駄ヶ谷コートで開催。時おり、小雨のパラつくコンディションのなか、優勝を狙うコスタとFCバウムが最終節までデッドヒート。観客を魅了した。

 前節まで、勝ち点わずか1差のコスタとバウムによる優勝争いは、ついに最終戦の直接対決まで持ち越された。どちらも2勝で、他チームを圧倒してきた両者が激突。これをコスタが手堅くものにして、初のステージ優勝を手にした。2位はバウム、3位はカテナイチオ、4位はケッテで2ndステージは終了した。これで年間王者を決めるチャンピオンシップは、ケッテノム・ホットスパーvsコスタデルソルのカードに決定。7月2日に開催されることが決まった。

 個人では、前節まで得点王のACカ市瀬がこの日は欠場。代わってここでも優勝したコスタのFW林が大爆発!5ゴールを決め、一気に逆転。得点王を獲得した。今夜は6試合で26ゴールが生まれるゴール・ラッシュ。そのほかではケッテの渡邊が3ゴールを決め、ACカの島崎と並び3位に食い込んだ。
 女王争いは残念ながらこの日はゴールがなく、ACカの守山が得点女王を守った。2位はケッテ橋本、内田、ACカ浜口、バウム石塚の4人が並んだ。


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Friday Futsal League

FFL 第13〜15節 試合結果
1) ケッテノム・ホットスパー 0 − 2 コスタデルソル
        − 林2
2) ACカテナイチオ 2 − 4 FCバウムクーヘン
   O.G.、島崎  − 山畑3、タカユキ
3) ケッテノム・ホットスパー 1 − 2 FCバウムクーヘン
     渡邊  − 山畑、タカユキ
4) ACカテナイチオ 1 − 6 コスタデルソル
   島崎 − 藤井、林2、タキオ2、杉山
5) ケッテノム・ホットスパー 6 − 0 ACカテナイチオ
  馬場、佐藤、渡邊2、うめちゃん、岡田 − 
6) FCバウムクーヘン 0 − 3 コスタデルソル
   − 藤井、タキオ、林



2ndステージ終了時点
1.FCコスタデルソル 勝ち点31 (9勝2敗4分 得失+18)
2.FCバウムクーヘン ◆勝ち点27 (8勝4敗3分 得失+3)
3.ACカテナイチオ 勝ち点18 (5勝7敗3分 得失12)
4.ケッテノム・ホットスパー ◇勝ち点8 (2勝11敗2分 得失−9)


得点王:
1.林(コスタ)22
2.市瀬(ACカ)18
3.島崎(ACカ)15
4.渡邊(ケッテ)15
5.佐々木(バウム)14

得点女王
1.守山(ACカ)6
2.浜口(ACカ)2
2.内田(ケッテ)2
2.橋本(ケッテ)2
2.石塚(バウム)2

※得点は1stからの通算


 (なし)
 (なし)

(前節からの累積)
なし

<試合実況>

<1>◇ケッテvsコスタ:コスタが優勝へのプレッシャーなどまるでないかのように、圧倒的に試合を支配。前半、得点王を狙うコスタ林が確実に2発決めると、後半は守りを固めケッテをゼロに封じた。チャンピオンシップへの実戦練習となったが、コスタの圧勝。
<2>ACカvs◆バウム:優勝のためには負けられないバウム。メンバーもそろわず満身創痍のACカ。前半こそ同点で抑えたものの、後半に入ると、山畑にハットトリックを許し4点を献上。ACカ島崎を一矢を報いたがそこまで。
<3>◇ケッテvs◆バウム:初戦を乗り越え、余裕の出てきたバウム。前半、山畑、タカユキのコンビが確実にゴールを決め2点差とすると、後半は守りを固める。対するケッテもチャンピオンシップに照準を合わせ調整中。バウムの堅守のなか、渡邊が久々のゴールを決めたが、バウムが1点差を守りきった。
<4>ACカvsコスタ:今夜のコスタは誰にも止められないのか?ACカがふがいないのか?キックオフ直後からコスタの圧倒的な攻めになすすべもないACカ。コスタ藤井が先制すると林も2ゴール、後半はタキオの2ゴールに杉山のゴールで計6得点。ACカは島崎の意地のゴールでゼロは逃れた。
<5>◇ケッテvsACカ:ようやく前ステージの勢いを取り戻し始めたケッテ。今夜のACカはいい練習相手だったかもしれない。馬場、佐藤、渡邊、うめちゃん、岡田が次々とゴールを決め、最後は渡邊がフィニッシュ。計6得点でチャンピオンシップへの準備は整ったか?一方のACカは2試合連続の6失点。
<6>◆バウムvsコスタ:両者、一歩も譲らず、勝ち点1差のまま迎えた最終戦。勝者が優勝というファイナルマッチ。最初からお互い、速い攻めで攻守がめまぐるしく変わる。前半、やや上がり気味となったバウムのディフェンスを突いてコスタ藤井が先制。だがコスタは後半に入っても攻撃の手を緩めなかった。バウムからボールを奪うとタキオが貴重な追加点。そして、最後は林がダメ押しゴールを決め、すがるバウムを突き放した。



<4.Jun 2010>
 2009-10シーズン、2ndステージの覇者はコスタ・デル・ソルに決まった。だが、その道のりは、前ステージにケッテが見せたような圧勝では決してなかった。6節までは3位。9節になって2位、12節でようやく首位に躍り出た。メンバーをまとめ、チーム力を少しずつ上げていったことが報われ、形になった、貴重な優勝だと思う。心から「おめでとう」と言いたい。
 ケッテとのチャンピオンシップは、7月2日。ケッテは今季、歴史的な大低迷となったが、7月にはいい試合を見せてくれることを祈っている。
 これで新生FFLになってすべてのチームがステージ優勝を果たしたことになる。来季からキャプテン陣が一新、メンバーの入れ替えも予想されている。一味違うFFLに期待している。


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コスタ負けなしで、ついに首位奪還!

 5月14日、FFL2ndステージの第4レグが神宮、千駄ヶ谷コートで開催された。たび重なる金曜日の雨で、順延が続いたFFLはこの日、2ヶ月ぶりの開催。5月中旬とは思えない寒い夜に、熱戦が繰り広げられた。

 前節まで勝ち点差5でトップに立っていたFCバウムクーヘンが2敗1分と星を伸ばせず。代わって、最近、絶好調のコスタが2勝1分で、ついにバウムを勝ち点差1でかわし、実に1年4ヶ月ぶりの首位に躍り出た。前節までコスタと勝ち点で並んでいたACカテナイチオは3分と勝ちきれず足踏み。ケッテノムは第10節にようやく今季初勝利をFCバウムからもぎとったがその後は一進一退。優勝争いは、実質、バウムとコスタに絞られた。

 個人では、得点王のACカ市瀬が首位をキープしたものの、3試合に出場してノーゴール。好調コスタを牽引する林が3ゴールで2位に躍進。2人の差はわずかに1となり、得点王でもコスタ勢が頭角を現わし始めた。
 女王争いでは、ACカの守山が2ゴール、FCバウム石塚が1ゴールで、今季、女性初ゴール。守山は1stステージの1ゴールと合わせ通算3ゴールとし、女王争いで一歩リード。


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FFL 第10〜12節 試合結果
1) ケッテノム・ホットスパー 3 − 0 FCバウムクーヘン
      佐藤2、浜口  − 
2) ACカテナイチオ 3 − 3 コスタデルソル
   横田、守山2  − 高橋、林2
3) ケッテノム・ホットスパー 0 − 2 コスタデルソル
         − 湯川、林
4) ACカテナイチオ 2 − 2 FCバウムクーヘン
       守山2 − 石塚2
5) ケッテノム・ホットスパー 2 − 2 ACカテナイチオ
    佐藤、岡田 − 島崎、横田
6) コスタデルソル 3 − 0 FCバウムクーヘン
 杉山、小倉、城野  − 



2ndステージ第12節時点
1.FCコスタデルソル 勝ち点22 (6勝2敗4分 得失+8)
2.FCバウムクーヘン ◆勝ち点21 (6勝3敗3分 得失+3)
3.ACカテナイチオ 勝ち点18 (5勝4敗3分 得失+1)
4.ケッテノム・ホットスパー ◇勝ち点5 (1勝9敗2分 得失−12)


得点王:
1.市瀬(ACカ)18
2.林(コスタ)17
3.佐々木(バウム)14
4.島崎(ACカ)13
5.渡邊(ケッテ)12

得点女王
1.守山(ACカ)6
2.浜口(ACカ)2
2.内田(ケッテ)2
2.橋本(ケッテ)2
2.石塚(バウム)2

※得点は1stからの通算


 (なし)
 (なし)

(前節からの累積)
なし

<試合実況>

<1>◇ケッテvs◆バウム:今季いまだ勝ち星のないケッテ、首位バウムを相手に苦戦を強いられる展開と思われたが、前半をスコアレスで折り返すと、後半、カウンターを動きのいい佐藤に合わせ先制ゴール。同じパターンで浜口、佐藤が続けて決め、あっという間に3点をもぎとった。首位バウムは攻めに精彩を欠きゼロ敗。ケッテに初勝利を献上した。
<2>ACカvsコスタ:バウムが初戦を落とし、勝ち点で並ぶ両チームにとっては負けられない一戦。ACカは前半、横田がミドルから先制。だが後半に入るとコスタ高橋に同点ゴールを決められると、好調、コスタ林がACカディフェンスのスキを突いて2ゴールを決め、あっさり逆転。これでキマリかと思われたが、ACカ守山がするすると持ち込みシュート。このゴールで2点差を一気に追いつきドローに持ち込んだ。コスタにとっては痛いドロー。
<3>◇ケッテvsコスタ:初勝利の興奮も覚めやらぬまま臨んだケッテだったが、どうもボールが思い通りに回せない。引きぎみのコスタは相手にボールを持たせながらも、カウンター狙いに。前半は湯川の粘り強いゴールで先制すると、後半は絶好調男、林が相手ディフェンスに守られながらも渋いシュートを冷静にゴール右すみに流し込みケッテを突き放した。
<4>ACカvs◆バウム:コスタとACカの2チームにひたひたと迫られるバウム。ここで両チームを一気に突き放したいところ。前半、ACカの守備が乱れたところに、バウムFW石塚がゴール前にうまく走りこみ、左サイドネットを揺らす値千金の先制ゴール。だが後半、ACカも驚異的な粘りを見せる。終了間際、ハーフウェイに近いところでFKを得ると、キッカー横田がゴール前の守山に絶妙のパス。これを守山が決め、2点差をドローに持ち込んだ。女王対決も引き分けに終わった。
<5>◇ケッテvsACカ:ケッテは今日、すでに2ゴールを決めている好調、佐藤がまず先制。ACカも前半、終了間際、島崎が豪快に決めて同点に追いつく。そして後半、ここでも先手を取ったのはケッテだった。うまいパス回しの中、ゴール前に出た岡田が技ありのゴールで逆転。だが、ACカも粘りを見せ、横田が意地の同点ゴール。どちらも守りきれず、勝ちきれずといったところか。ただケッテはようやく本来の調子を取り戻しつつあるようだ。
<6>コスタvs◆バウム:両チームにとって負けられない一戦、首位攻防戦は優勝をかけた争いになった。ここまで勝ち点はバウム21、コスタが19.コスタが勝てば逆転首位、バウムが勝てば5点差という決定的な点差をつけられるチャンス。だが試合が始まってみれば、一方的にゲームを進めたのはコスタだった。前半は早々にコスタ杉山の先制ゴール。勢いにのるコスタだったが、ここで守りを引き締めバウムの反撃をかわす。後半が始まると再び、コスタが攻めに。小倉、城野とゴールが決まり、終わってみれば3−0の圧勝。



<14.May 2010>
 FFLも残すところ、あと3節となった。数字の上では3位のACカまでに優勝の可能性はあるが、実質、コスタかバウムにしぼられたと言っていいだろう。その勝ち点差はわずかに1だが、得失点差を考えると、コスタが有利か。両チームとも下位に足をすくわれないことが、なんと言っても重要だが、この2チームについては、それも問題ないような気がする。
 来月、最終節、両者がまた直接対決を迎える。おそらく勝ち点差1のままで、その時が来るような気がしてならない。そこで勝ったものがチャンピオンの称号を得る。もうここに来て、どっちが勝つかなどという予想はやめよう。
 まれにみる接線となったFFL。最後の最後まで、見ごたえのある戦いを見せてほしい。


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FFL最終戦、コスタの2位確定!

 11月27日、FFL2009-10シーズンの最終戦が神宮、千駄ヶ谷コートで開催された。11月下旬としては風もなく暖かい絶好のコンディション。前節でケッテノムが優勝を決めており、今夜の注目はコスタとACカのAクラス争いとなったが、コスタが好調をキープし1stステージを2位で締めくくった。ケッテが圧倒的な強さで優勝を決めた後だけにモチベーションの低下が心配されたが、どれも熱い試合が繰り広げられた。元気のなかった最下位バウムも、最終節でACカに勝利し連敗を7で止め、2ndステージでの復活を目指す。

 個人では、コスタ神崎が第14節でハットトリックを決め、コスタのAクラス入りに貢献。得点王争いを演じるACカ市瀬、ケッテ渡邊の対決は。市瀬の2ゴールに対し、渡邊が3ゴールを決め、ついに両者が11得点で並んだ。2ndステージでの2人のゴールが楽しみだ。なおケッテ渡邊はシーズン開幕戦でリーグ通算1,100ゴールを、今夜の最終戦では1,200ゴールを決め、『節目ゴール男』になっている。
 女王争いは、ACカ守山が今季初ゴールを決め、ACカ守山、浜口、ケッテ内田、橋本と2チームのツートップ同士がともに2得点で並んだ。

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Friday Futsal League



FFL 第13〜15節 試合結果
1)FCバウムクーヘン 3 − 4 ケッテノム・ホットスパー
2)ACカテナイチオ 1 − 3 コスタデルソル
3)FCバウムクーヘン 0 − 3 コスタデルソル
4)ACカテナイチオ 2 − 0 ケッテノム・ホットスパー
5)FCバウムクーヘン 4 − 2 ACカテナイチオ
6)コスタデルソル 1 − 1 ケッテノム・ホットスパー



1stステージ終了時点
1.ケッテノム・ホットスパー ◆勝ち点34 (11勝3敗1分 得失+13)
2.FCコスタデルソル 勝ち点25 (8勝6敗1分 得失+7)
3.ACカテナイチオ ◇勝ち点19 (6勝8敗1分 得失−2)
4.FCバウムクーヘン 勝ち点10 (3勝11敗1分 得失−18)


得点王:
1.市瀬(ACカ)11
1.渡邊(ケッテ)11
3.林(コスタ)8
4.島崎(ACカ)7
5.佐々木(バウム)6

得点女王
1.橋本(ケッテ)2
1.浜口(ACカ)2
1.内田(ケッテ)2
1.守山(ACカ)2



 (なし)
 (なし)

(前節からの累積)
なし

<試合実況>

<1>◆バウムvs◇ケッテ:ここまで5連敗と波に乗れないバウムだったが、前半、中村、八木岡のゴールで2点。だが優勝が決まってもまったく手を抜かないケッテはそれを上回る3ゴールを渡邊、新子がたたき出す。後半に入り両チームとも1点ずつを取り合い、打ち合いとなったこの試合はケッテが取った。しかしバウムは3得点で攻撃面はようやく復調の兆し。
<2>ACカvsコスタ:熾烈な2位争いを演じる両チーム。今夜の大一番だったが、前節で2位に躍進したコスタの勢いは止まらない。神崎が前半に2ゴールを決めてリードすると後半にも1ゴールを決めハットトリック。ACカは後半に、得点王市瀬が一矢報いたがここまで。コスタは2位をがっちりキープ。
<3>◆バウムvsコスタ:絶好調コスタの前ではどのチームもかすんでしまう中、6連敗のバウムにとっては相手が悪かったかもしれない。前半、コスタ湯川がするすると持ち込み2ゴール、ほぼ試合を決めると、後半にはコスタ林がダメ押しゴール。バウムの攻撃を寄せ付けず圧勝。2位が確定した。一方バウムは7連敗で最下位も確定。
<4>ACカvs◇ケッテ:開幕からのケッテの連勝を止めたのはACカだったが、今夜の最終戦でも「ケッテにだけは!」という気迫があった。前半こそケッテに攻め込まれ危ない場面もあったがゼロで切り抜けると、後半、ACカは市瀬の先制ゴールのあと、島崎も続き試合を決めた。コスタが勝ったためACカはこれで3位が確定。
<5>◆バウムvs:ACカ:バウムが最後に意地を見せた。キックオフから積極的に前線からプレスをかけACカボールを奪い攻撃を仕掛ける。だがバウム八木岡が先制するとACカも反撃。守山の2点ゴールで一度は逆転したが、すぐにバウム佐々木に同点ゴールを突き刺し同点に。後半は、バウムの運動量に圧倒されACカの守備が崩壊。平、佐々木がゴールを決めて逃げ切り、ようやく連敗を脱出した。
<6>コスタvs◇ケッテ:ほぼ互角の2チームが最後に激突。最高の試合を見せてくれた。優勝が決まっているせいかガツガツした危なさがなく、それでいて守備にも攻撃にも洗練されたプレーが随所に見られた。白と赤のユニフォームは交互に攻撃を繰り返し、どちらもあと一歩のところまでは行くのだが、とことん守る。そんな中、一瞬のスキを突いてコスタ藤井が貴重な先制ゴール。後半に入ってもボール支配率は互角のまま。目まぐるしく攻守が入れ替わる展開が続いたが、ケッテ渡邊がゴール前で粘ってねばってゴールを流し込み同点。このまま試合は終了した。ドローではあったが今年の最終戦を飾るにふさわしい見ごたえのある試合だった。




<27.November 2009>
 FFL2009_10シーズンの1stステージが無事、終了した。優勝はケッテノム・ホットスパー。しかもかつてないほどの圧勝だった。ケッテは15試合で11勝3敗1分。勝率は.733、勝利と引き分けを足した率(=負けない率)では.800。勝率では2005_06シーズン、1stステージのナーセバナルFCが作った.700を抜き歴代1位(ただしナーセの記録は20試合制)。負けない率でも昨季の1stステージでACカテナイチオが作った.867に次ぐ記録となった。この圧勝を実現したのは、やはり守備力だろう。ACカもバウムも強いときには守備が固かった。ケッテはゴールキーピングにも定評があるうえ、ゲームメイクするプレイヤーが守備を重視しながら、チャンスとみれば自らシュートを打っていく。また攻撃ではタレントも多いが、基本はパスで相手を切り崩す戦略に全員がこだわっていた。

 もう1つ、特筆すべきは、昨年のステージチャンピオンACカとバウムが3位、4位に沈み、ケッテ、コスタが躍進したことだ。前述した負けない記録を持つACカはそれ以降の2ステージは下位に沈んだ。昨季、常に優勝争いに顔を出していたバウムは最下位になった。そして「3位は指定席」と言われたケッテがついに優勝。2勝しかできなかったコスタは2位となり、次の優勝を虎視眈々と狙う位置に来た。ステージ連覇の難しさをあらためて感じさせる。

 実はこれまでの記録からも、1stステージを圧勝したチームが2ndでも上位にいた例はほとんどない。2ndステージはどこが優勝するのか。

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ケッテノム8連勝!独走を止めるのはACカ!?

 9月11日、FFL2009-10シーズンの第7〜9節が神宮、千駄ヶ谷コートで開催された。絶好のコンディションの中、独走ケッテノムをめぐる熱い戦いが繰り広げられた。

 今夜の注目はやはりケッテノム。前節まで開幕6連勝、リーグタイ記録で勝ち進むケッテ。その独走をどのチームが止めるのか?1試合目のコスタ戦、前半はてこずったものの後半は逃げ切ってあっさりリーグ記録を更新。続くバウムも強力フォワードが撃破。だが最後に立ちはだかったのが、昨季の王者ACカ。ようやく9試合目でケッテを止めた。ケッテの連勝は8試合となり、2005_06シーズンにサンバ・デ・ジャネイロスが作った記録を3年ぶりに更新した。

 個人では、ACカ市瀬がハットトリックを含む5得点で首位に躍進、得点王奪取に名乗りをあげた。ACカ島崎も1得点で好調をキープ。またケッテの渡邊がこの日は、3試合連続の4得点とし この3人が得点王に並んだ。

 女王争いは、ケッテ内田が久々のゴール。先週の土曜日に挙式を挙げたばかりで、自ら祝砲を打ち上げた。ケッテ内田、橋本、ACカ浜口がともに2得点で並ぶ。

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FFL 第9節終了時点
1)コスタデルソル 2 − 3 ケッテノム・ホットスパー
2)FCバウムクーヘン 0 − 0 ACカテナイチオ
3)コスタデルソル 1 − 3 ACカテナイチオ
4)FCバウムクーヘン 1 − 3 ケッテノム・ホットスパー
5)コスタデルソル 4 − 2 FCバウムクーヘン
6)ACカテナイチオ 3 − 1 ケッテノム・ホットスパー



1stステージ:第6節終了時点
1.ケッテノム・ホットスパー ◆勝ち点24 (8勝1敗0分 得失+10)
2.ACカテナイチオ ◇勝ち点13 (4勝4敗1分 得失+3)
3.FCコスタデルソル 勝ち点9 (3勝6敗0分 得失+6)
4.FCバウムクーヘン 勝ち点7 (2勝6敗1分 得失−7)


得点王:
1.島崎(ACカ)6
1.市瀬(ACカ)6
1.渡邊(ケッテ)6

得点女王
1.橋本(ケッテ)2
1.浜口(ACカ)2
1.内田(ケッテ)2



 (なし)
 (なし)

(前節からの累積)
なし

<試合実況>

<1>コスタvs◇ケッテ:ケッテの連勝記録がかかったこの試合。前半、コスタが粘る。ケッテ大志に先制を許すが、すぐにコスタ林の同点ゴールで追いつく。後半もケッテ渡邊に決められるがコスタ高橋が同点ゴール。このまま引き分けに持ち込みたかったが、ケッテ渡邊に2点目を決められ力尽きた。
<2>◆バウムvsACカ:ケッテを追うのはどこか?それを決める大事な一戦だったはずだが。バウム、ACカともここ2戦の荒い展開とはうって変わって、堅い守りでゴールにカギをかける。お互い、相手にボールを持たせながらも決定機は作らせない。イヤな汗をかくような神経質な試合運びは、ついにそのままスコアレスドローに終わった。
<3>コスタvsACカ:前半は一進一退の攻防。それでもコスタの攻撃が光った。ACカはやや硬くなったか。コスタの攻撃がほんのボール1個分、ずれていたおかげで助かった。だが後半は一転してACカペース。3人で守りつつもFW市瀬にボールを集めるカウンターで市瀬のハットトリックを呼び込んだ。
<4>◆バウムvs◇ケッテ:いったいどこがケッテを止めるのか?次の挑戦者はバウム。前半、珍しく攻め上がるバウムは何度かチャンスを作りながらも決めることができない。そしてバウムの一瞬のスキを突いてケッテ渡邊が先制ゴール。これが効いたか、バウムの足が止まり、ケッテ内田にもゴールを許してしまう。新加入のバウム森永が1点を返したが、後半はケッテのうまいパス回しでボールを支配され万事休す。ケッテはこれで連勝を8まで伸ばした。
<5>コスタvs◆バウム:バウムはケッテ戦の敗戦のうっぷんを晴らすかのように、攻守の足並みが揃わないコスタを攻め続ける。前半にバウム森永が2ゴールを決めこれで逃げ切りかと思われた公判、コスタが意地を見せた。林のゴールを先頭に杉山が同点ゴール。追いつかれたバウムが慌てて攻めに出るスキを突き、早いパス回しでバウム陣内を切り裂くと、タキオがついに逆転のゴール。終盤、バウムはGKまで攻撃参加。だが終了間際にはコスタのタキオが無人のゴールに冷静に流し込み突き放した。この日、一番の好ゲーム。
<6>ACカvs◇ケッテ:「ケッテを止める!」ACカの強い気持ちが前に出ていたゲーム。ただ前半は、その気持ちが空回り。必要以上に下がってしまったり、攻めすぎて後がガラ空きになるような場面も。ケッテはそこを見逃さず、ゴール前で粘った渡邊が先制ゴール。だがこのゴールがACカの動きを変えた。すぐにACカ島崎がゴールを決め、同点で折り返すと、後半は少ないチャンスを怒涛の攻め。ACカ市瀬が技ありのシュートを決めた。リードしても攻撃は緩めず、終盤に市瀬が追加点。後はケッテの攻撃に全員で守り勝利。ケッテの連勝記録は8でストップ。



<11.September 2009>
 ケッテノムがついに8連勝という金字塔を打ち立てた。3年前のサンバの6連勝の時には、もう破られることはないと思われていた記録が、ついに更新された。これは素晴らしいことだ。ボルトの9.58秒と同じくらいのインパクトだと私は思う。おめでとう。
 これでケッテの優勝への道のりはますます磐石になった。現在、勝ち点24。ケッテを追走する権利を得たのはACカだが、勝ち点は13、その差11。来月開催される10〜12節。12節でケッテ、ACカの両者は直接対決を迎える。おそらくまた今夜のように熱い戦いになるのだろうか?ケッテの優勝へのマジックは3。来月、3連勝すれば文句なしに決まる。マジック対象チームはACカなので、10,11節のうちどちらかに敗戦しても12節の直接対決を制すれば優勝が決まる。「数字の上の話」というレベルでも、11月まで優勝決定が持ち越されないだろうか?
 だが、それは淡い夢かもしれない。

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