今年も強い!FCバウムクーヘン、早くも独走へ足固め


 FFLプレミアリーグ2013年1stステージが1月25日、信濃町スタジアムで開幕。第1〜2節が開催された。プレミアリーグは一夜で2節を開催する。試合数も多く、厳寒の中ではあったが、内容は濃密。スピード、テクニックともマスターリーグとは一味違う、魅せる試合が続いた。
 昨年、優勝のFCバウムクーヘンが攻守ともにバランス良くゲームを支配し、4試合負けなしの3勝1分でスタートダッシュを決め、まずは首位に立った。昨年はメンバー不足で泣いたケッテノム、今夜は交代もできるほどメンバーが集まったが勝負どころで決めきれず1勝1敗2分と本領発揮できず。カテナイチオはときおり光るプレーを見せてくれるものの3敗1分で最下位スタートとなった。

 個人では、ケッテ市瀬が第2節の前半だけで4ゴールを決めるなどこの日は計5ゴールの大暴れ、断トツ得点王かと思われたが伏兵がいた。FCバウムのたくじがほぼ毎試合、着実にゴールを重ね4ゴールで2位につけている。カテナイチオの渡邊とあすかがともに2ゴールで3位。

アレッサンドロ  in Tokyo

FFL−Premier

FFL-Premier 第1節 試合結果
1) ケッテノム 2 − 2 カテナイチオ
 REI、景山−渡邊、あすか
2) カテナイチオ 1 − 3 FCバウム
   生山 − 久米、たくじ2
3) FCバウム 1 − 1 ケッテノム
 たくじ   −しんのすけ

FFL-Premier 第2節 試合結果
1) ケッテノム 5 − 2 カテナイチオ
市瀬4、中本 − あすか、O.G.
2) カテナイチオ 1 − 2 FCバウム
   渡邊 − 栗原、山崎
3) FCバウム 2 − 1 ケッテノム
たくじ、中嶋− 市瀬



2ndステージ 終了時点 
1. FCバウムクーヘン ◇勝ち点10  (3勝0敗1分 得失+4)
2. ケッテノム 勝ち点5 (1勝1敗2分 得失+2)
3. ACカテナイチオ 勝ち点1 (0勝3敗1分 得失−6)



得点王:
. 市瀬(ケッテノム)5
. たくじ(バウム)4
. あすか(ACカテナ)2
. 渡邊(ACカテナ)2



 
 なし

 なし

(前節からの累積)



<試合実況>

<1>ケッテノム vs ACカテナイチオ:昨季は最下位に泣いたケッテだったが今シーズンは戦力を補強。その新加入REIが先制ゴールを決め幸先のいいスタート。だがカテナイチオも中央でボールをコントロールする渡邊が自身でゴール前に走りこみ同点とし前半を折り返す。後半に入っても一進一退の攻防が続いたが、カテナイチオのあすかが逆転ゴール。これで逃げ切りかと思われたが、ハーフライン付近でボールを受けたケッテの景山がスピードのあるドリブルで持ち込み再び同点。このドローはカテナイチオには悔しい結果か?

<2>ACカテナイチオ vs ◇FCバウムクーヘン:そのカテナイチオと昨季の覇者バウムとの初戦。バウムは今年も攻守ともに安定感がある。ボールの支配率は同じくらいだが、セカンドボールを確実に拾い決定機まで持っていくところはさすが。まずはバウムのたくじが先制すると、続いて久米が2点目。カテナイチオの生山に決められ1点差とされると、再び久米が3点目を決め返し前半は3−1で折り返し。後半は流すようにカテナイチオの攻撃の要所を押さえそのまま逃げ切った。

<3>◇FCバウムクーヘン vs ケッテノム:王者バウムを相手に守りを固めるケッテ。攻め込まれながらもカウンターを狙う展開の中、前半、自陣のゴール付近から思い切って前線にフィードしたボールにケッテのしんのすけが鋭く反応。きっちりゴールを決め先制。だがこれでバウムの攻撃に火をつけてしまったか、前半、終了間際にバウムたくじに同点ゴールを許し折り返し。後半はバウムがボールを支配し圧倒するもケッテも必死にディフェンス。相手の拙攻にも助けられドロー。ケッテにとっては貴重な勝ち点1と言えるだろう。

<4>ケッテノム vs ACカテナイチオ:1戦目はドローとされたケッテだったがカテナイチオとの2戦目は爆発。ゴール前をほぼ3人で固め、前線で張る市瀬にボールを集める。ケッテ市瀬がまず先制すると、続いて中本が2点目。カテナイチオがカウンターをケアして下がり気味になるところはパスで翻弄し、上がってくればカウンター。市瀬は前半だけで4得点の固め打ち。後半に入るとケッテは気が緩んだのかカテナイチオあすかにゴールを許し、さらにオウンゴールもあり2点を献上したが圧勝。

<5>ACカテナイチオ vs ◇FCバウムクーヘン:1戦目はバウムの攻撃に圧倒されたカテナイチオだったが2戦目はきっちり守備を修正、バウムにシュートのスキを与えない。しかし王者バウムは細かいパス回しでじりじりと崩していく。前半終了間際、バウム栗原がカテナイチオのゴールをこじ開け先制。後半に入るとやや疲れの見えてきたカテナイチオにバウム山崎が思いっきりよくミドルを放つとこれが2点目。山崎はそれまで何度か決定機をはずしていたので思わずガッツポーズ。カテナイチオは終盤に渡邊が何とか1点を返したもののここまで。だが両者の攻防は見ごたえ十分の内容だった。

<6>◇FCバウムクーヘン vs ケッテノム1戦目は王者相手にドローに持ち込んだケッテ。カテナイチオ戦で4ゴールの市瀬も注目したい試合だったが、前半は両者とも探りあいが続きスコアレスドローで折り返し。後半に入ると先に仕掛けたのはバウム。前がかりに一気に攻め込み、この日、好調のたくじが先制。だがこのゴールに市瀬が動いた。ボールを受けると一人でゴール前まで持ち込み意地の同点ゴール。しかし王者はここで終わらない。膠着する中、バウムが再び攻勢に転じるとこの機会を逃さずバウム中嶋が右サイド、角度のないところから技ありのゴールを決め逆転。この1点を守りきったバウムが勝利。




<25.Jan. 2013>
 今年からFFLプレミアリーグの番記者となった。初めて生で見るプレミアだったが、そのスピード、テクニックは想像以上。リラックスしたムードの中でも決めるときはキメる、そんな雰囲気での観戦はエキサイティングだ。
 昨季の王者バウムは、そのまま好調をキープしている。攻守ともに安定感があり、選手間の連携もほかの2チームに比べると1枚以上、上手だ。これを切り崩すのは容易ではないだろう。だが今夜の試合を見る限り、バウムを倒せるのはケッテかもしれない。ここぞというときの破壊力もある。あとはもう少し、勝利へのこだわりがほしい。かといってあまりガツガツされるのも困るのだが、ケッテであればクールに勝利にこだわるところを見せてくれるはずだ。残るカテナイチオは悩み多き時期を迎えているのだろうか?攻撃の軸、またはパターンが定まれば最下位に甘んじるチーム力ではないはず。今夜のバウムとの2戦目は、最もおもしろいゲームだった。

 この日は3チームとも交代を出せるほどメンバーが集まり、充実した内容を見せてくれた。プレミアは「メンバーが集まらない」リスクを常に抱えている。だがそれはリスクにもなるがチャンスにもなる。

 何をするにしても、思ったとおりのことができないからおもしろい。


アレッサンドロ in Toyko



2013年スタートダッシュを決めたのは新生アーゼ!


 FFLマスターリーグ2013、1stステージが1月25日、千駄ヶ谷スタジアムで開幕。大寒を過ぎ、凍てつく真冬の夜にも関わらず、激戦が繰り広げられた。
 開幕前にドラフト会議が行われ、3チームともメンバーが大幅に変更となった。それから3週間で迎える開幕。この短い期間にどれだけチームをまとめられるかが課題でもあり、見どころでもあったが、下馬評通り、アーゼがきっちり2勝で首位に立った。攻撃力を大補強したコスタは移籍選手がきっちり点を取ったがアーゼは崩せず1勝1敗。毎度スロースターターのラマンは2敗を喫し最下位からのスタートとなった。

 個人では、昨年、得点王の馬場はコスタに移籍しても2ゴールを決め好調なスタート。同じくコスタに移籍した小倉、さらにアーゼに移籍したヒデヨシも2ゴールを決め、移籍組3人が首位に並んだ。
 女王争いでは、昨年の得点女王アーゼ丸山が唯一、1ゴールを決め今年も快調。

アレッサンドロ  in Tokyo

FFL−Master

FFL-Master 第1節 試合結果
1) AZアルキマール 4 − 2 シルクドゥラマン
丸山2、ヒデヨシ、高津− 八木岡、青山
2) シルクドゥラマン 0 − 3 コスタデルソル
       − 馬場2、小倉
3) コスタデルソル 1 − 2 AZアルキマール
  小倉   −岡田、ヒデヨシ



2ndステージ 終了時点 
1. AZアルキマール 勝ち点6  (2勝0敗0分 得失+3)
2. コスタデルソル 勝ち点3 (1勝1敗0分 得失+2)
3. シルクドゥラマン 勝ち点0 (0勝2敗0分 得失−5)



得点王:
. 馬場(コスタ)2
. ヒデヨシ(アーゼ)2
. 小倉(コスタ)2

得点女王
. 丸山(アーゼ)2



 
 なし

 なし

(前節からの累積)



<試合実況>

<1>アーゼ vs ラマン:昨年の年間チャンピオン、ラマンはいつもながらのスロースタート。そこをアーゼが容赦なく襲いかかる。ラマンの連携が整わないすきに、アーゼがカウンター、ゴール前でボールを受けた丸山が冷静に決め先制。その後も移籍したヒデヨシに追加点を決められ、前半だけで3点差。後半に入るとアーゼ高津に4点目となるダメ押しゴールを許す。ラマンは八木岡、青山のゴールで見せ場を作るも、完敗。

<2>ラマン vs コスタ:昨年、大逆転で2ndステージを制覇したコスタは攻撃陣を大胆補強。その初戦は、チャンピオンシップの相手ラマン。前半はお互い探りあいながらの展開だったが、後半に入ると新加入の馬場が先制。これで勢いに乗ると同じく移籍組の小倉が古巣から2点目のゴール。コスタの猛攻にラマンは防戦一方の展開に。終了間際には馬場の2点目が決まり、コスタは3−0で圧勝。補強がバッチリはまった試合となった。

<3>コスタ vs アーゼ:初戦を勝利で飾った両チームが激突。前半は攻守が目まぐるしく入れ替わりゴールを窺うが、両者とも決定機を作らせない堅い守り。後半に入り、先制したのはアーゼ小倉。持ち味のドリブルで持ち込み決めたが、このゴールがアーゼに火をつけた。カウンターからまず岡田が同点ゴール。さらにパス回しでコスタディフェンスを崩し、最後はヒデヨシが逆転ゴールをきっちり決め、そのまま逃げ切った。


<25.Jan. 2013>
 『シルバーコレクター』。
 試合だけでなく場の空気まで支配したラマン、どん底から優勝を勝ち取ったコスタ、それらに対し、昨季、両ステージとも2位に終わったアーゼをあきらめ半分で、こう呼ぶ人もいる。
 昨年までのアーゼの弱点は守備。優勝争いをしていながら最下位のラマンよりも失点が多い。これでは勝てない。今回の補強は攻守のバランスを重視しているように見える。一方、コスタは点を取れるチームを意識した補強をしている。実際、昨年の2ndステージでは十分、得点力を発揮していたのだが、1stステージが強烈だったのかもしれない。残るラマンはこれまで通り、チームで守りカウンターで逃げ切るスタイルを保持しようとしている。
 この日のアーゼは5ゴール。これを4人で決めており、純然たるFWを置かない代わりに攻守のバランスを見ながらそのポジションにいる選手が決めるというスタイルになった。これは昨年からの大きな違いで、今夜を見る限りでは大成功と言えるだろう。コスタは4ゴールを新加入の2人がきっちり決めており、守備を固めつつ攻撃では2人にボールを集めるというシンプルな作戦が結果を導いたのではないだろうか。ラマンは堅い守備と1本で流れを変えるカウンターが特徴だったが、相手の陣内でボールをキープできる選手を補強したことで、これまでとは違うチームつくりを目指しているのかもしれない。だが今夜は残念ながら、まだ迷いを感じさせた。

 各チーム、各様の理想があり、それがすぐに作れるとは限らない。さらに必ずしも理想を実現できるわけでもない。むしろ、できることをやっていくチームのほうが結果を出すのかもしれない。5ヶ月は長いようで短い。

 1stステージはチームつくりの戦い。指揮官の腕をじっくり見せてもらおう。

アレッサンドロ in Toyko



新メンバー決定!今年のチャンピオンシップを制するのはどこだ!

 FFLマスターリーグは2013年の新体制を発表した。
 各クラブともキャプテンは変わらないが、メンバーは大幅に刷新。新メンバーで新しいチームづくりをしていく。

 メンバーが決まったのは昨年の12月28日深夜。八木岡、湯川、大口の3キャプテンが代々木の料亭で会合を開き、メンバーを決定した。いずれも体力勝負なら自信のある3人だが、メンバーの獲得はジャンケンによる神経戦。チェアマンが同席のもと、厳正なるジャンケンが行われ、次々と各メンバーが決まっていった。

 FFLマスターリーグの2013年シーズンは1月25日が開幕戦。開幕までにどこまでチームを作れるか?キャプテンの腕の見せどころでもある。

 各チームのメンバー紹介は 続き を。

アレッサンドロ  in Yoyogi
FFL−Master メンバー表

シルクドゥラマン <キャプテン八木岡>
青木、青山、小谷、長崎、濱口、真部、(岩居)

コスタデルソル <キャプテン湯川>
新子、内田、小倉、野本、馬場、林

AZアルキマール <キャプテン大口>
岡崎、岡田、高津、中田、ヒデヨシ、藤田、丸山


(すべて五十音順)



<6.Jan. 2013>
 あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。
いよいよ2013年のメンバーが発表になった。ぱっと見は、コスタ、アーゼは攻撃重視、ラマンは守備重視といった感じがするが、各メンバーをどう使っていくかはキャプテン次第。バランスを考えると、どこにも優勝の可能性はあるだろう。
 なお、徳永、石塚の両選手は今シーズンは残念ながら休養に入る。カムバックを期待したい。また岩居はプレミアリーグの番記者を優先するため、両リーグの開催日程がずれないかぎり、欠場の見通し。

 さあ、年末、勝利の美酒に酔えるのは?


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