コスタ連勝で初の首位!アーゼ連敗で優勝争いは最終戦へ
FFLマスターリーグ第4節が10月26日、千駄ヶ谷スタジアムで開催された。少し肌寒いほどの風が吹く絶好のコンディション。優勝争いも終盤を迎え、各チームとも気合いの入った熱い試合を見せてくれた。
今夜、絶好調だったのはコスタ。初戦のラマンを一方的な内容で退け、苦手のアーゼに対しても終始、優位な試合運びで制して連勝。アーゼがラマンにも敗れたため、ついにコスタが勝ち点差1で首位に躍り出た。この土壇場での勝ち点差1は大きい。また得失点差でもコスタが2点上回っており、優勝をぐっと引き寄せた。
個人では、得点王トップのアーゼ馬場が足踏みする中、ヒデヨシが3ゴール、新子が2ゴールとコスタの選手が好調。ただ馬場との差は大きく、得点王は安泰か。女王争いではラマン青木が1ゴールを決め、通算8点とし、女王のアーゼ丸山に1ゴール差に迫っている。
アレッサンドロ
in Warawara YoyogiFFL−Master
FFL-Master 第4節 試合結果
1) AZアルキマール 0 − 3 シルクドゥラマン
− O.G.、青木2
2) シルクドゥラマン 0 − 4 コスタデルソル
− ヒデヨシ、新子2、湯川
3) コスタデルソル 3 − 1 AZアルキマール
ヒデヨシ2、小谷 − 大口

第4節 終了時点
1. コスタデルソル ◆勝ち点14 (4勝2敗2分 得失+6)
2. AZアルキマール ◆勝ち点13 (4勝3敗1分 得失+4)
3. シルクドゥラマン ◆勝ち点7 (2勝5敗1分 得失−10)

得点王:
1. 馬場(アーゼ)19
2. 藤田(ラマン)12
2. 林(コスタ)12
4. ヒデヨシ(コスタ)10
得点女王
1. 丸山(アーゼ)10
2. 青木(ラマン)8
3. 岡崎(コスタ)6
4. 内田(コスタ)2
4. 石塚(アーゼ)2

なし

なし
(前節からの累積)

<試合実況>
<1>◆アーゼ vs ◆ラマン:今日で優勝を決めたいアーゼは少し攻撃に焦りがあったようだ。前半、アーゼはコーナーキックからの速いボールをさばき切れずO.G.を献上すると、一見、ボールを支配するのはアーゼだが、実際は引き気味にうまく時間を使いながらアーゼの攻撃を止めていくラマンのペース。後半に入るとカウンターからラマン青木がダメ押しゴール。アーゼは最後まで攻撃の糸口をつかめず敗退。
<2>◆ラマン vs ◆コスタ:今夜のコスタの良さを一言でいうなら「バランスがいい」だろうか?攻守、スピードいずれも安定した試合運び。前半、ラマンの守備のスキを突きヒデヨシが先制すると、浮き足立つラマンの陣形を崩して新子が2点目。後半に入ってもラマンにまったく仕事をさせず、新子、湯川が着実に加点し、終わってみれば4−0の一方的なスコア。コスタが本領発揮。
<3>◆コスタ vs ◆アーゼ:好調コスタと首位アーゼのぶつかり合い。コスタはアーゼの守備を崩し、ヒデヨシが前半だけで2ゴールを決めリード。アーゼは女子選手を初戦のケガで欠き、苦しい布陣。後半に入ると攻めるしかないアーゼは再三、コスタゴールを脅かす。そしてついに大口が堅いゴールを突き破って1点差とし追撃かと思われたが、コスタは上がり気味のところを絶妙なカウンターで反撃。これを小谷がしっかり決め、再び2点差とすると、そのまま逃げ切った。

<26.Oct. 2012>
コスタの大躍進でアーゼの独走かと思われた優勝争いは最後までもつれそうだ。勝ち点の差はわずか1。ラマンとの戦い方も大切だが、直接対決を制したほうが優勝をモノにするのではないか?
今夜のコスタの勝因は、やはり「バランス」。守備をきっちり固めながら攻撃時には一気に人数をかける、この攻守のバランスだ。そしてもう1つは、ゴールを決めたのが3人いる、つまり誰でもシュートを狙えるということだ。今日、出場できなかった選手もいることを考えると、コスタの奥の深さを感じさせる試合だった。
だが、逆にアーゼの敗因ははっきりしている。女子選手をケガで欠いたことだ。裏を返せばいかに女子選手の存在が大きいかということだが、これは次節には復帰できるだろう。最後の最後は、両チームとも全員そろった状態でのプレーを見せてもらいたいが、これが思ったとおりいかないのがFFLの魅力でもある。
ラマンの優勝がなくなり、チャンピオンシップの開催が決まった。ラマンの相手はコスタかアーゼか?ラマンがどちらと戦いたいと思っているかも、優勝争いのゆくえを左右するのかもしれない。
アレッサンドロ in Warawara Yoyogi


