来季、FFLチーム体制が決定!

ら、来年、よりエキサイティングなリーグにするため、キャプテンやオーナーらによる話し合いが続けられていた。このたび、その中でも最重要案件となっていた選手のトレードが決定、発表された。
 カテナイチオからは優勝に貢献した主要メンバー5人が抜ける代わりにケッテから市瀬、石田の2人を獲得。大型移籍が実現した。バウムやケッテも5人が入れ替わった。最下位に甘んじたコスタからは7人が去ることになったが6人を補強し、メンバーが大幅に入れ替わることになった。
 今回のトレードで、どのチームもこれまでとはまったく違うタイプの選手が数多く合流した。彼らや彼女らがどれだけ新しい風を吹き込み、化学反応を起こさせるのか?当面は様子を見ながらということになるだろうが、各チームキャプテンの手腕に大いに期待したいところだ。
 また、来季よりオーナー制を廃止することも決まった。高津、徳永、真部、岩居の各オーナーは事務局としてリーグの運営、特にリクルーティングに注力することになった。

 カテナイチオが好調をキープできるのか?はたまた下克上、戦国時代か?
 FFL2008_09シーズン、2ndステージの開幕は、2009年1月23日!

 詳細は↓

アレッサンドロ in TOKYO
新メンバー表
 ※()は前所属、()なしは変わらず

ACカテナイチオ
キャプテン:島崎智晴
→後藤/曽波/青山/岩居/坂本/市瀬(ケッテ)/石田(ケッテ)/真部(バウム)/横田(コスタ)/本間/守山(バウム)/島崎(絵)(コスタ)

◆FCバウムクーヘン
キャプテン:藤田智紀
→平/中本/伊佐/八木岡/野本(ケッテ)/高津(コスタ)/小谷(コスタ)/佐々木(コスタ)/安藤/住吉/石塚(ACカ)/谷口太田

◇ケッテノム・ホットスパー
キャプテン:新子雄介
→徳永/脇本/藤吉/梅浦/渡邉(ACカ)/馬場(バウム)/長崎(バウム)/岡田(コスタ)/関口/山本/橋本内田(コスタ)

FCコスタデルソル
キャプテン:林誠
→杉山/小倉/高橋/湯川(ACカ)/タキオ(ACカ)/中村(バウム)/藤井(ケッテ)/神崎/小松/ラガー/青木(ACカ)/山本(ケッテ)/堀野




→累積はクリアとなります。




<06.December 2008=Season's Greeting>
 これまで『戦力均衡化』の名の下に何度となく繰り返されてきたトレードや再編。「またか」という感がないわけではない。でも私は、一人のサポーターとしてこれを否定しない。均衡していたほうがリーグは盛り上がる。
 ただし。どんなに戦力均衡を考え抜いたとしても、社会人クラブである以上、さまざまな事情で不均衡が生まれるのは仕方のないこと。戦力均衡を図った瞬間から、それは崩れていくものだ。そういう宿命なのだから。「それが番狂わせという面白みを生むんだ!」くらいに楽しんでしまえばいいのでは、とも思う。

 まぁそれはさておき、今回の大量トレードでFFLはまた面白くなった。大いに期待するところだが、一つ、提案がある。それはクラブの名前は変えないことだ。
 攻撃的なサッカーをするクラブが急に守備的になったり、常勝軍団が何季も下位に低迷したりしても、そんな変化はまったく気にしない。ただ名前だけは..。
 いつかFFL創設2,000ゴール目が生まれる日、チーム数はもっと増えているかもしれないが、この4チームの名前だけはそのままでいることを願っている。

Buon Natale! Buon Anno!

アレッサンドロ

Bravo!優勝はACカテナイチオ!

FFL_CUP5.JPG 11月21日、神宮千駄ヶ谷コートでFFL2008_09シーズン最終戦が行われた。前日までの冷え込みはやや収まり、絶好のコンディション。雨天による延期で前節からわずか2週間での開催となった
 前節、勝ち点差2で首位に立ったACカテナイチオは好調をキープして3連勝。対する2位バウムは1勝2敗で、最終節を待たずにACカの優勝が決まった。10勝2敗3分、勝ち点33の成績は『負けない』カテナイチオを象徴するものとなった。2位はバウム、以下、3位ケッテ、4位コスタで2008_09シリーズの1stステージは無事、終了した。

 個人成績では、現在、得点王のACカ島崎、ケッテ市瀬がこの日も仲良く2ゴールずつを決め、順位は変わらず。同じくこの日、2ゴールを決めたバウムのタカユキが通算6ゴールとし3位に上がった。
 得点女王部門ではACカ青木が前節に続きゴールを決め、ACカ石塚、ケッテ橋本の3人がが通算4ゴールで並んだ。
 また第14節、ケッテvsACカ戦で、ACカのタキオが後半に決めたゴールがリーグ通算1,000ゴール!2004年1月のリーグ創設以来、358試合目での1,000ゴール達成となった。

アレッサンドロ in MILANO


FFL
1)コスタデルソル 1 − 3 ACカテナイチオ
2)ケッテノム・ホットスパー 1 − 0 FCバウムクーヘン
3)コスタデルソル 0 − 1 FCバウムクーヘン
4)ケッテノム・ホットスパー 0 − 4 ACカテナイチオ
5)コスタデルソル 1 − 2 ケッテノム・ホットスパー
6)FCバウムクーヘン 2 − 3 ACカテナイチオ



2008_09 1stステージ最終
1.ACカテナイチオ 勝ち点33 (10勝2敗3分 得失+17)
2.FCバウムクーヘン ◆勝ち点25 (7勝4敗4分 得失+11)
3.ケッテノム・ホットスパー ◇勝ち点20 (6勝7敗2分 得失−2)
4.FCコスタデルソル  勝ち点7 (2勝12敗1分 得失−26)


得点王:
1.島崎(ACカ)11
2.市瀬(ケッテ)10
3.タカユキ(バウム)6

得点女王
1.橋本(ケッテ)4
1.石塚(ACカ)4
1.青木(ACカ)4


 (なし)
 (なし)

(前節からの累積)
藤井(ケッテ)  (累積1枚)
小谷(コスタ)  (累積1枚)
タカユキ(バウム)  (累積1枚)
杉山(コスタ)  (累積1枚)
林(コスタ)   (累積1枚)
守山(バウム)  (累積1枚)


<試合実況>

<1>コスタvsACカ:優勝に向け弾みをつけたいACカ、今夜の初戦はいままで負けなしのコスタ。ACカは立ち上がりから好機とみるや果敢に攻め、島崎、曽波のゴールが決まり2点差。前半はコスタ林に1点を返されたが、後半、ACカ島崎のこの試合2点目が入ると後は得意の守備でゴールにカギをかけた。
<2>◇ケッテvs◆バウム:逆転優勝のためには1つも落とせないバウム。そのプレッシャーからか動きが堅い。ケッテは市瀬を中心にバウムのゴールをたびたび脅かす。前半、混戦の中、ゴール近くのケッテゆうこりんからのパスを新子が冷静に流し込み先制。後半、バウムは必死の攻撃を見せたが決定機を活かせず。この時点でバウムの自力優勝の可能性がなくなった。
<3>コスタvs◆バウム:バウムはその守備にも定評のあるチームだが、パス回しで攻める攻撃力にも見るものがある。だがこの日は自慢のパスがつながらない。コスタの全員守備でカウンターを狙う布陣を後半、半ばまで崩すことができなかった。だが終了近くになって1本のパスがバウムのタカユキに通り、ようやく得点。これを何とか守りきった。コスタは惜しい敗戦。
<4>◇ケッテvsACカ:この試合を引き分け以上で終われば優勝の決まるACカ。しかしケッテを相手に初優勝の焦りはまったく見られなかった。まずタキオが先制、続いてそのタキオからのロングパスをゴール前で湯川がピタリと合わせ2点目。後半に入ってもACカは効果的に加点し試合を決めた。後半のACカ、タキオのゴールはFFL通算1,000ゴール!メモリアルゴールまでおまけにACカの優勝が決まった。
<5>コスタvs◇ケッテ:優勝が決まり次の注目は個人タイトル。得点王争いで現在2位のケッテ市瀬が王座奪回に燃え、前半、後半で1点ずつを決めた。コスタは久々の出場となった小倉がゴールを決めたがここまで。ケッテの必死の守りを崩せなかった。
<6>◆バウムvsACカ:優勝を決めたACカは少し気が緩んだか。ライバル、バウムを相手に前半はタカユキ、後半は藤田に得点を許し2点差。だが後半も半ばすぎ、左サイドでチャンスを待っていたACカ青木がミドルを決め一気に追いつくと、終了間際、GKが前に出て来たのを見逃さなかったACカ湯川がスーパーロングシュートを決め土壇場で逆転。最終戦を飾った。


<21.November 2008>
 1stステージはACカテナイチオの優勝で終わった。勝因は「常にゆとりあるメンバーを擁していたから」と言われるが、もちろんそれだけではない。メンバーが揃えば勝てるというものではないことは、この何試合かで証明されている。勝因の1つにはメンバーたちがカテナイチオらしい戦い方とは何か?をいつも考えていることが挙げられる。月に一度しか顔を合わせない者たちでも、あの青いユニフォームを着てピッチに立つと瞬時に『カテナイチオの人』に変われるのである。
 メンバーには兵法の書、クラブの憲法にあたることが書かれたものまで配布されていると聞いた。企業がクォリティやイメージを大切にするのと同じように、ACカのメンバーの一人ひとりがクラブのブランディングを考え行動することができた。それが勝因ではないか。
 そして何より大切なのは、メンバーがそれを楽しんでやっていることだと思う。ACカにはそんな空気がうまく醸成されていた。とにかく、優勝おめでとう。

 この日の試合終了後、キャプテンやチェアマンなどが集まり、今後の運営について話し合われた。話し合いは深夜にまで及び、戦力均衡のため再度、入れ替えが行われることや、オーナー制の廃止などについても議論されたようだ。詳しい内容はできるだけ早い時期に公表されるとのこと。

 今夜、FFL創設から1,000ゴール目が生まれた。これからも少しずつ歴史を積み上げていってもらいたいものだ。

アレッサンドロ

カテナイチオ、再び、単独首位へ!

 11月7日、神宮千駄ヶ谷コートでFFL2008_09シーズン第10〜12節とチャンピオンズリーグ2回戦前半が行われた。朝方までの雨でグランドコンディションが心配されたが、天気は急速に回復しこの季節としては異例の暖かさとなり、ベストな状態での開催となった。 雨のため2週間、開催がずれたため、バウム、コスタは終始4人での戦い、一方、ケッテは今季初めてメンバーがほぼ全員そろうなど各チームに微妙な影響を与えたようだ。
 まずチャンピオンズリーグ2ndレグ、ケッテvsACカ、コスタvsFCバウムの2試合前半が行われた。ホームチームのケッテ、コスタがともにリードしている。チャンピオンズリーグの年内の開催はこの日で最後。次は来年2月の開催となる。
 FFLでは勝ち点で並ぶ2チームのうち、FCバウムは1勝2分、カテナイチオは2勝1分とし、勝ち点差2をつけてACカテナイチオが首位に立った。勝ち点3差で3位につけていたケッテは3連敗。前節のACカと同様、メンバーが揃うと采配が難しくなるのか?コスタは4人ながら7節ぶりの勝利で1勝1敗1分とした。

 個人成績では、前節まで得点王のケッテ市瀬がこの日も2ゴールで通算8ゴールとしたが、ACカ島崎が4ゴールを決め通算9ゴールとし、得点王に躍進。12節でハットトリックを決めたコスタ佐々木が通算5ゴールで3位につけている。
 得点女王部門ではACカ青木が今季初ゴール、同じく石塚も1ゴールを決めた。これでケッテ橋本とACカ石塚が通算4ゴールで並んだ。

アレッサンドロ in TRINO

CL:2ndLEG前半
HOMEケッテノム・ホットスパー 3 − 0 ACカテナイチオAWAY
  (得点者)ケッテ:大志3
HOMEコスタデルソル 2 − 1 FCバウムクーヘンAWAY
  (得点者)コスタ:杉山、高橋 バウム:タカユキ

FFL
1)コスタデルソル 1 − 1 FCバウムクーヘン
2)ケッテノム・ホットスパー 1 − 5 ACカテナイチオ
3)コスタデルソル 2 − 4 ACカテナイチオ
4)ケッテノム・ホットスパー 0 − 1 FCバウムクーヘン
5)コスタデルソル 4 − 1 ケッテノム・ホットスパー
6)ACカテナイチオ 0 − 0 FCバウムクーヘン



1.ACカテナイチオ 勝ち点24 (7勝2敗3分 得失+10)
2.FCバウムクーヘン ◆勝ち点22 (6勝2敗4分 得失+12)
3.ケッテノム・ホットスパー ◇勝ち点14 (4勝6敗2分 得失+0)
4.FCコスタデルソル  勝ち点7 (2勝9敗1分 得失−22)


得点王:
1.島崎(ACカ)9
2.市瀬(ケッテ)8
3.佐々木(コスタ)5

得点女王
1.橋本(ケッテ)4
1.石塚(ACカ)4


 (なし)
 (なし)

(前節からの累積)
藤井(ケッテ)  (累積1枚)
小谷(コスタ)  (累積1枚)
タカユキ(バウム)  (累積1枚)
杉山(コスタ)  (累積1枚)
林(コスタ)   (累積1枚)
守山(バウム)  (累積1枚)


<試合実況>

CL第1試合
◇ケッテvsACカ:
ホームのミラノで0−2と完敗したACカ。ケッテのホーム、ロンドンに来てもその流れは変えられない。ケッテ大志に翻弄され、あっという間にハットトリックを献上。ケッテの一方的な展開で5,6点取られてもおかしくない内容だった。ケッテは決勝進出に大きく前進。

CL第2試合
コスタvs◆バウム:
お互いにメンバー4人での闘いとなったこの試合。寒いミュンヘンから暖かいホーム、バルセロナに戻ったコスタのチャンピオンズーリーグに賭ける気迫が優ったようだ。コスタ杉山がミドルでゴール左すみに決め、先制。バウムはタカユキが同点ゴールを決めたが、終了間際にコスタ高橋がゴール前でねばって逆転した。決勝進出はコスタがまだまだ有利だが、今夜のバウムのアウェイゴールが利いてくるかもしれない。

FFL
<1>コスタvs◆バウム:CLに引き続き同じカードとなった第10節。どちらも4人での試合となった。コスタは前半、この日、好調の高橋が先制ゴール。首位バウム相手に何とか逃げ切りたいところ。バウムは後半に入っても、コスタの必死の守りとカウンターに手こずったが、バウム平が一気にゴール前まで駆け上がってゴール。ワンチャンスをモノにした。ただ王者バウムも同点にするのがやっと。コスタにとってはうれしいドロー。
<2>◇ケッテvsACカ:直前のCLで完敗したACカ。だが10人を擁するケッテはCLとは違うメンバーでのぞんだ。ボールを持つ相手を2人で抑えカウンター。ACカらしい攻撃で前半は曽波、青木、島崎が続けてゴールを決め大量リード。後半はケッテのホットライン市瀬、大志を徹底マーク。さらにACカ島崎が自陣からの超ロングシュートを決めダメ押し。市瀬に1ゴールを許したが、5−1とACカらしくない勝ち方で勝利。
<3>コスタvsACカ:今シーズンいまだACカに勝てないコスタ。今夜も4人vs5人で不利な態勢。だが先制したのはコスタ。久々出場の佐々木があっさりゴール。ACカもすかさず絶好調の島崎が同点ゴールをお返しすると、コスタもカンザキがぽっかり空いたディフェンスを突いて1人で持ち込み逆転。後半に入るとACカペース。島崎が同点ゴールを決めるとゴール前で転々とするボールを石塚が押し込み再逆転。ACカがこのまま逃げ切った。
<4>◇ケッテvs◆バウム:前半はケッテが市瀬をトップに襲いかかるところを4人のバウムがタカユキを先頭に迎え撃つパターン。ただケッテはいいところまでボールを支配しながらフィニッシュを決められない。対するバウムは自陣内でボールを奪い返したタカユキがハーフまで持ち上がり右サイドにキラーパス。これをバウム長崎が落ち着いて流し込んだ。その後は一進一退のまま、結局これが決勝点。タカユキの攻守にわたる活躍が光る試合だった。
<5>コスタvs◇ケッテ:コスタが久々の爆発!前半からコスタ佐々木が2ゴール、高橋もこれに続いて3−0。4人のコスタに対してケッテは交代メンバーを持ちながらも攻めあぐむ。後半に入り、ようやくケッテ市瀬が一矢を報いたが、コスタ佐々木が自身のハットトリックとなる4点目を入れダメ押し、快勝した。ケッテはこれで3連敗を喫し、優勝戦線から脱落。コスタは第5節以来、7試合ぶりの勝ち点3をゲット。
<6>ACカvs◆バウム:4人のバウムに対し、煮え切らないACカ。ACカはひやりとするシーンはないものの、決定的な場面も作れず、ただボールを持たされているかんじだった。12分間、両チームともひたすら必死に走って守り抜く試合展開。ACカが勝てば勝ち点差5をつけて首位に立てる試合だったが痛いドローか?バウムにとっては4人で守りきった価値あるドローだろう。


<7.November 2008>
 コスタとケッテ、FFLでは下位グループになっているが、CLでは両チームとも決勝進出に王手をかけた。ケッテは対ACカ戦前半を3−0で折り返した。1stレグを2−0で勝利しているので後半5点入れられなければ決勝進出が決まる。これはもう決まったも同然だろう。一方コスタはバウムのホーム、ミュンヘンで2−1で勝利、バルセロナでの前半も2−1でリードしているのだが、後半、バウムにもう1つアウェイゴールを決められると決勝進出を逃すことになりかねない。このまま2−1または2−2で逃げ切れれば文句なしだが2−3にされるとバウムが勝つことになる。ホームらしく守りきれるかどうかが、次戦の見どころだ。
 さぁ、FFLではいよいよ優勝が決まる。可能性はACカとFCバウムの2チームに絞られた。ACカは勝ち点24、バウムは22。2点差は直接対決を制すれば返せる点差だ。両チームの対戦成績は1勝1敗2分得失点差0。数字の上では完全に互角だが、ここ2試合(2分)の内容を見るかぎり、バウムの実力が上回っているように見える。ACカは引き分けでも優勝できることが、そのためにはケッテ、コスタに勝っておかなければならない。
 イタリアvsドイツ。古代から続くラテンとゲルマンの戦い。2008年の終わりに美酒を手にするのはどっちだ。

アレッサンドロ

FCバウム、カテナイチオ、ケッテ、一歩も譲らず!

 9月26日、神宮千駄ヶ谷コートでFFL2008_09シーズン第7〜9節とチャンピオンズリーグ1回戦後半が行われた。昼間は蒸し暑さの残る天気だったが、夜になって気温は下がり、風は強かったものの絶好のコンディションとなった。
 先月、首位を奪還したFCバウム、同じ勝ち点で並ぶACカテナイチオ、勝ち点差3で追う3位ケッテノムの3チームが激突。だがどのカードも実力伯仲、互角の好ゲームで一歩も譲らず、3試合いずれもドロー。これで3チームとも1勝2分で同じ勝ち点を積み上げ、順位も変わらず。この均衡がいつまで続くのか?今後、大いに注目される。
 チャンピオンズリーグでは、ACカvsケッテ、FCバウムvsコスタの後半が行われた。FFLでは苦しむコスタが、FCバウムのホーム、ミュンヘンで後半をスコアレスドローに持ち込み、1stLEGを1−2でモノにした。このアウェイゴール2つはFCバウムにとっても重い2点となるだろう。ケッテもアウェイゴールを1点追加し1stLEGに勝利。カテナイチオはホーム、ミラノで1点も取れず完敗。リーグとは違う動きとなった。来月から、開催地をロンドンとバルセロナに移し2ndLEGが開催される。

 個人成績では、ケッテの市瀬がこの日、3ゴール、通算6ゴールとし、9節めでようやく指定席を確保した。カテナイチオ島崎も2ゴール、通算5ゴールで追いかける。だがこの日の主役はケッテ橋本。9節めのコスタ戦でゴール前で好位置をキープし、センタリングに合わせ続けざまに2ゴール。その後も再三、積極的にゴール前に飛び出し、2004年5月、サンバ青木(当時)以来の女性ハットトリックかと期待がかかったが惜しくもタイムアップ。だがこの2ゴールで橋本が初めての女王に躍り出た。

アレッサンドロ in MILANO

FFL
1)コスタデルソル 0 − 2 FCバウムクーヘン
2)ケッテノム・ホットスパー 1 − 1 ACカテナイチオ
3)コスタデルソル 0 − 3 ACカテナイチオ
4)ケッテノム・ホットスパー 0 − 0 FCバウムクーヘン
5)コスタデルソル 1 − 8 ケッテノム・ホットスパー
6)ACカテナイチオ 0 − 0 FCバウムクーヘン

CL:1stLEG後半
HOMEACカテナイチオ 0 − 1 ケッテノム・ホットスパーAWAY
  (得点者)石田:ケッテ
HOMEFCバウムクーヘン 0 − 0 コスタデルソルAWAY
  (得点者)

CL:1stLEG_TOTAL
HOMEACカテナイチオ 0 − 2 ケッテノム・ホットスパーAWAY
HOMEFCバウムクーヘン 1 − 2 コスタデルソルAWAY


1.FCバウムクーヘン ◆勝ち点17 (5勝2敗2分 得失+11)
2.ACカテナイチオ 勝ち点17 (5勝2敗2分 得失+4)
3.ケッテノム・ホットスパー ◇勝ち点14 (4勝3敗2分 得失+8)
4.FCコスタデルソル  勝ち点3 (1勝5敗0分 得失−23)


得点王:
1.市瀬(ケッテ)6
2.島崎(ACカ)5
3.大志(ケッテ)4
3.タカユキ(バウム)4

得点女王
1.橋本(ケッテ)4
2.石塚(ACカ)2
2.守山(バウム)2


 (なし)
 (なし)

(前節からの累積)
藤井(ケッテ)  (累積1枚)
小谷(コスタ)  (累積1枚)
タカユキ(バウム)  (累積1枚)
杉山(コスタ)  (累積1枚)
林(コスタ)   (累積1枚)
守山(バウム)  (累積1枚)


<試合実況>
◆バウムvsコスタ:
前半、1−2と負け越しているHOMEのバウム。対するコスタはチームの危機感がそのままプレーに現れたかのようにバウムの攻撃を全員で必死に守った。「6分間に集中する」ことがCLの極意。コスタは来月、地元バルセロナにバウムを迎え、0−0か0−1に押さえ込めば決勝進出だ。
ACカvs◇ケッテ:
スロースタートのACカ、血気盛んなケッテ。CLの極意から言えば血圧の高そうなケッテが有利。ACカはいつものように守りを固めるが攻撃に移る際にゴール前をガラ空きにしてしまった。そこをケッテ石田に持ち込まれ1点を献上。ケッテは来月、ロンドンにACカを迎える。アウェイゴール2つは圧倒的に有利だが、もしPKに持ち込まれるようなことになればまだまだわからない。

<1>コスタvs◆バウム:前節、ケガで離脱した杉山が復帰し、なんとか5人をそろえたコスタ。直前のCLと同じカードとなったこの試合。CLではスコアレスドローに持ち込んだが、地力で勝るバウムの攻撃に持ちこたえることはできなかった。前半は中本、後半は平が決めた。
<2>◇ケッテvsACカ:先月からがぜん上り調子のケッテ。ACカはメンバーをそろえ迎えた一戦だったがいつもの守備が定まらない。逆にケッテにカウンターを食らいGK後藤がファインセーブで何とか立て直しを図ろうとしたがケッテ市瀬に先制を許す。後半もずるずると攻められたが、コーナーキックにACカのタキオが合わせ、ようやくドローに持ち込んだ。ケッテは惜しい引き分け。
<3>コスタvsACカ:上海リーグでプレーする坂本が一時帰国、クラブ創立以来、初めてフルメンバーとなったACカ。その坂本を底に置きゲームメイク。坂本から供給されるパスを3人がつなぎ前半だけで3点をリードした。後半はコスタに危ない場面を作られたが、最後まで守り切った。
<4>◇ケッテvs◆バウム:首位奪取に気合の入るケッテ、FW馬場の欠場で引き気味のバウム。ケッテはプレミアらしく走って長いパスをつなぎバウムのゴールに攻め込む。対するバウムはいつもよりは引きながらも中本、藤田を走らせカウンターを狙う。だがGKのスーパーセーブもあり、最後まで両者とも得点できず、スコアレスドロー。だがお互い攻め切って守り切った見ごたえのあるドローだった。
<5>コスタvs◇ケッテ:交代メンバーのいないコスタにとっては、この試合はスタミナ切れの様子。前半こそ岡田のゴールで先制するもののすぐにケッテ市瀬に同点ゴールを許し、後半は徹底的に攻められた。後半、ケッテ橋本がゴール前で見事なシュートを連発。その後も果敢に狙ったが残念ながらハットトリックはならず。ケッテは終始ゲームを支配し市瀬、石田が決め大量8点を奪った。
<6>ACカvs◆バウム:メンバーが揃い勝ち点3がほしいACカ。バウムはその焦りにつけ込みチャンスを狙う。常にボールを支配し攻めるのは意外にもACカだった。バウムは時には4人全員でゴール前を固めACカにまともなシュートさえ打たせない。後半、ACカのタキオが右サイドを駆け上がりシュート!入ったかと思われたが判定はノーゴール。その後も一進一退が続いたがスコアレスドローに。それでも接触や危険なプレーが一切ない、それでいて気持ちがぶつかり合う音が聴こえてくるような見ごたえ十分、この日一番の内容だった。


<26.September 2008>
 9節が終わりFCバウム、カテナイチオ、ケッテ3強の様相を呈してきた。ケッテは勝ち点差3。ということはどちらかに勝てば並ぶ数字である。今夜はこの3チームがからむ試合はすべて引き分け。それほど3チームの実力は拮抗している。ただ今夜の首位攻防戦には”異変”が感じられた。
 ACカは時には4人でゴール前を固めワンチャンスのカウンターをモノにする。バウムは平を底に置き、馬場、中村、藤田らがパスを交わしながら攻める。だが今夜は、ACカは坂本がいる安心感からか、バウムは馬場がいない不安感からか、立場がまったく逆になってしまっていた。青と黒のユニフォームが入れ替わったような気さえした。
チームが本来の姿を見失ったとき、待っているのは「敗戦」だ。この試合はお互いが慣れない戦術を取ったためドローで終わったが。だが痛いのはACカだろう。試合後、オーナーにインタビューしてみた。『あの試合は現場の意見を無視して采配に口を出してしまった私のミス。カテナイチオはチームで守ってこそ真価を発揮する。大切なことを私が忘れてしまったようだ』と語った。ACカのタキオが放ったシュートは幻のゴールとなってしまったが、あれが決まっていたら彼は違うことを言っただろう。でも幻になったからこそ、カテナイチオが優勝候補と言いたい。最後は得失点差の争いになる可能性もある。そうなるとACカは不利なのだが、あえて断言してみた。
 最後にコスタ、FFLでは厳しい闘いが続いているが、CLは大きなアドバンテージでホームに戻ることになった。ぜひこのタイトルを獲ってほしいものだ。

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