首位ACポルチーニにボカが猛追!優勝争いはこの2チームか?

 FFL2017シーズンの2ndステージ第3節が9月15日、信濃町スタジアムで開催された。日中はどんよりとした曇り空、雨も心配されたが、ステージも中盤を迎え、白熱した闘いが続いた。

 前節、久々の首位に立ったACポ、勝ち点差3でこれを追う2位のボカが第1試合で激突。この試合をボカが1−0で制し、勝ち点で並んだが、1勝1敗1分と粘ったACポが逆転を許さず、首位をキープ。だが勝ち点差はわずかに1となった。最下位ホシアンは開幕4連敗のあと5試合負けなしと好調をキープ、勝ち点も11まで伸ばし3位。サンバは2敗1分で一歩後退。

 個人では、ボカ中嶋がこの日、2ゴールを決め、通算9ゴールとし得点王を奪還。ホシアン林も1ゴールで通算8ゴールとし2位グループにつけた。サンバ岡田が2ゴールと好調、着実に得点を重ね、上位を狙える位置まで上がって来た。残念ながら今夜も女子ゴールはなかった。

アレッサンドロ  in Manila
FFL

FFL 2ndステージ 第3節 試合結果

1) ACポルチーニ 0 − 1 ボカ・シニアーズ
            − 小谷

2) サンバ・デ・ジャネイロス 2 − 2 ホシアンデス・デ・ゲイコ
              横田、岡田 − 林、神崎

3) ACポルチーニ 1 − 0 サンバ・デ・ジャネイロス
           池田 − 

4) ボカ・シニアーズ 2 − 3 ホシアンデス・デ・ゲイコ
        佐々木、杉山 − 久米、大口、谷島

5) ACポルチーニ 0 − 0 ホシアンデス・デ・ゲイコ
              − 

6) ボカ・シニアーズ 3 − 1 サンバ・デ・ジャネイロス
        中嶋2、杉山 − 岡田



2ndステージ 第3節 終了時点 

1. ACポルチーニ 勝ち点17 (5勝2敗2分 得失+7)
2. ボカ・シニアーズ 勝ち点16  (5勝3敗1分 得失+3)
3. ホシアンデス・デ・ゲイコ ◇勝ち点11 (3勝4敗2分 得失−7)
4. サンバ・デ・ジャネイロス 勝ち点7  (2勝6敗1分 得失−3)



得点王:
. 中嶋(ボカ) 9
. 八木岡(ボカ) 8
. 景山(ACポ) 8
. 林(ホシアン) 8
. 岡田(サンバ) 7


得点女王
. 青木(ACポ) 15
. 石井(サンバ) 15
. ミナミ(ホシアン) 3
. 石塚(ボカ) 3



 
 なし


 なし

(前節からの累積)

 なし


<試合実況>

<1>ACポルチーニ vs ボカ・シニアーズ
いきなりの首位決戦。ボカはここを落とすとACポに大きく引き離されるだけに負けられない一戦。前半はお互い点を取られないことを優先する試合運び、そんな中でも決定機はあったが決めきれず後半へ。後半もジリジリする神経戦となったが、ボカ小谷が細かいステップでゴール前までボールを持ち込み自らシュート。ついに均衡を破った。ボカはこの1点を守り切り貴重な勝ち点3をゲット。

<2>サンバ・デ・ジャネイロス vs ◇ホシアンデス・デ・ゲイコ
1stステージではことごとく相手を粉砕してきたサンバの攻撃力だったが、この2ndステージでは本領発揮できないまま。この試合でもサンバ横田のゴールで先制するも、すぐにホシアン林にゴール前で合わせられ同点。さらに後半に入るとホシアン神崎に逆転ゴールを許し、苦しい展開。このままホシアンが逃げ切るかと思われたが、終了間際にサンバ岡田が意地を見せドローとした。

<3>ACポルチーニ vs サンバ・デ・ジャネイロス
ボカに敗れ、おしりに火がついたACポ。サンバの攻撃をかいくぐりながら果敢にカウンターを狙う。前半、そのカウンターを左サイドで受けたACポ池田が相手ゴールエリアぎりぎりから豪快なミドルを決め先制。後半はサンバの攻撃の芽を早めに摘み取り、危なげない展開でこの試合をモノにした。

<4>ボカ・シニアーズ vs ◇ホシアンデス・デ・ゲイコ
首位を狙うボカの前に立ちはだかったのは、調子を上げてきたホシアン。前半は両者ともがっちり守りを固める中、ホシアン久米がここしかない細いすき間を通して先制ゴール。後半は打って変わって乱打戦。ボカ佐々木が技ありのゴールを決め、同点としたのもつかの間、ホシアンは大口、谷島の連続ゴールで2点差とした。終了間際にボカ杉山がミドルを突き刺し1点差まで追い上げたがここまで。ホシアンが逃げ切った。

<5>ACポルチーニ vs ◇ホシアンデス・デ・ゲイコ
ボカの猛追を交わすには負けられないACポ。対するホシアンも優勝への望みをまだまだ捨てるつもりはない。前半はホシアンペースの試合展開。ボールを支配し次々にACポゴールに襲いかかったが、ACポは堅い守備とGKのファインセーブ、相手の拙攻に助けられゼロに押さえる。後半はACポもボールを支配する時間が増えたが、ホシアンのディフェンス陣に決定機は作らせてもらえず、そのままスコアレスドロー。

<6>ボカ・シニアーズ vs サンバ・デ・ジャネイロス
逆転優勝を狙うには負けられない一戦となったボカ。その勝利への気持ちはサンバより勝っていたようだ。開始早々、ボカ中嶋が得意のドリブルで相手ディフェンスを切り裂き、先制ゴール。前半こそサンバもすぐに逆襲し、岡田が同点としたものの、後半に入ると試合はボカペース。中嶋がこの試合2点目を決め逆転すると、攻撃の手を緩めず、ボカ杉山も決め2点差とし、そのまま逃げ切った。



<15.Sep. 2017>
 FFLでは「第3節の勝敗が優勝を左右する」と言われる。これまでもここ第3節で勝ち点を伸ばしたチームのほとんどが優勝している。まれに逆転されるケースもあるが、それらは「大逆転劇」などと呼ばれるほどの特異なケースだ。

 さて、今夜の第3節では、前節まで2位のボカが2勝、首位のACポに勝ち点1差まで迫ってきた。数字の上ではまだすべてのチームに優勝の可能性はあるが、ほぼ、ACポとボカの2チームに絞られたといっていいだろう。

 今夜の戦いぶりを見ると、ACポはホシアン戦でからくも引き分けとしたが、もし敗れていたらホシアンも勝ち点14となり「三つ巴の争いに」という見出しが躍っただろう。ボカもサンバ戦を落としていたら、勝ち点13となり、「ACポが独走」という見出しに変わっていたはずだ。

 今後、上位にとってはすべてが重要な試合となってくる。逆に下位にとっては上位を食う絶好のチャンスだ。

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