王者FCバウム、ACカテナイチオに並ぶ!

 8月22日、神宮千駄ヶ谷コートでFFL2008_09シーズン第4〜6節とチャンピオンズリーグ1回戦前半が行われた。例年ならまだまだ残暑厳しいころだが、この日は気温も下がりまずまずのコンディション。
 先月、3連勝のスタートダッシュで首位に立ったACカだったが、この日は1勝2敗と一歩後退。代わりに今年上半期のプレシーズンマッチで優勝したFCバウムが2勝1敗とし、得失点差ながら首位となった。ACカは同勝ち点の2位。ケッテは1勝2敗で3位。前回、勝利のなかったコスタは今回もメンバーが揃わず苦戦を強いられたがFCバウム相手に大金星!今季初勝利をモノにした。
 FFLに先立って行われたチャンピオンズリーグでは、ACカvsケッテ、FCバウムvsコスタがそれぞれ激突!前半を終了し、ケッテ、コスタの両AWAYチームがリードしている。後半は9月に引き続き行われる。
 個人成績では、FCバウムのタカユキがこの日、ハットトリックを含む4得点で大爆発。一気に得点王へ駆け上がった。今日、3得点のケッテ大志も通算4得点で並んだ。以下、3得点でケッテ市瀬、ACカ島崎が続く。女王部門では、ACカの石塚が逆転決勝ゴールとなる1本を決め、FCバウム守山とともに女王の座についた。
アレッサンドロ in TOKYO

FFL
1)コスタデルソル 1 − 3 ACカテナイチオ
2)ケッテノム・ホットスパー 2 − 5 FCバウムクーヘン
3)コスタデルソル 2 − 1 FCバウムクーヘン
4)ケッテノム・ホットスパー 3 − 0 ACカテナイチオ
5)コスタデルソル 1 − 4 ケッテノム・ホットスパー
6)FCバウムクーヘン 1 − 0 ACカテナイチオ

CL:1回戦前半
HOMEACカテナイチオ 0 − 1 ケッテノム・ホットスパーAWAY
  (得点者)野本:ケッテ
HOMEFCバウムクーヘン 1 − 2 コスタデルソルAWAY
  (得点者)佐々木2:コスタ、藤田:FCバウム


1.FCバウムクーヘン ◆勝ち点12 (4勝2敗0分 得失+9)
2.ACカテナイチオ 勝ち点12 (4勝2敗0分 得失1)
3.ケッテノム・ホットスパー ◇勝ち点9 (3勝3敗0分 得失1)
4.FCコスタデルソル  勝ち点3 (1勝5敗0分 得失−11)


得点王:
1.タカユキ(バウム)4
1.大志(ケッテ)4
3.島崎(ACカ)3
3.市瀬(ケッテ)3

得点女王
1.石塚(ACカ)2
1.守山(バウム)2


 (なし)
 (なし)

(前節からの累積)
藤井(ケッテ)  (累積1枚)
小谷(コスタ)  (累積1枚)
タカユキ(バウム)  (累積1枚)
杉山(コスタ)  (累積1枚)
林(コスタ)   (累積1枚)
守山(バウム)  (累積1枚)



<22.August 2008>
 先月は6試合で13ゴールと締まった試合が多かったが、今節はOGも含め23ゴールという点の取り合い。前回は開幕ということもあり、少し様子見気分だったのかもしれないが、ゴールが増えた原因はやはりバウムとケッテにストライカーが戻って来たことだろう。それに連れて同じチームメンバーも得点を重ねている。リーグ通算ゴール数も958となり、今年中に1,000ゴール達成が見えてきた。
 優勝争いもまったくわからない。いま最下位のコスタだって3連勝すればレースにからむことができる。おそらくコツコツと2勝1敗を重ねていけるチームが最後に笑うのではないだろうか?今季の特徴は開幕からの12試合で1つも引き分けがないこと。常にはっきりと勝負が決まっている。こういうときは苦手なチームを作らないことだ。7月、8月で、ケッテノムはFCバウムに、コスタはケッテノムとACカにそれぞれ連敗している。
 9月には各チーム、どんな戦術で挑んで来るのだろうか?
アレッサンドロ

FFL開幕は、ACカテナイチオが3連勝!

 7月11日、神宮千駄ヶ谷コートでFFL2008_09シーズンが開幕。湿度が高く蒸し暑い、悪コンディションの中、熱い闘いが繰り広げられた。今シーズンより、懸案だったファウルへのジャッジが厳格化され、よりフェアな試合内容が求められるようになった。またチャンピオンズリーグは別開催となり、来月より開催される。
 試合は開幕とあってか、はたまたジャッジの基準を見極めるためか、やや堅い立ち上がり。そんな中でこの開幕にきっちり照準を合わせてきたACカテナイチオが持ち味のサッカースタイルを取り戻し、すべて1−0で3連勝を決め、開幕首位に立った。昨季優勝のFCバウムクーヘンはACカには惜敗したものの、続く2試合は無難にモノにし2勝で2位。ケッテノムは惜しいところであと1点が出ず1勝。コスタはメンバーが揃わず、連敗スタートなった。
 個人成績では、攻撃力サッカーを展開するFCバウムの藤田と平の2人とACカの島崎が2得点で並んだ。女王部門では、やはりFCバウムの守山がPKを冷静かつ豪快に決め女王の座についた。
アレッサンドロneko.jpg in Tokyo

FFL
1)ACカテナイチオ 1 − 0 FCバウムクーヘン
2)ケッテノム・ホットスパー 2 − 1 コスタデルソル
3)ACカテナイチオ 1 − 0 コスタデルソル
4)ケッテノム・ホットスパー 0 − 2 FCバウムクーヘン
5)ACカテナイチオ 1 − 0 ケッテノム・ホットスパー
6)コスタデルソル 0 − 5 FCバウムクーヘン


1.ACカテナイチオ 勝ち点9 (3勝0敗0分 得失+3)
2.FCバウムクーヘン ◆勝ち点6 (2勝1敗0分 得失6)
4.ケッテノム・ホットスパー ◇勝ち点3 (1勝2敗0分 得失−2)
3.FCコスタデルソル  勝ち点0 (0勝3敗0分 得失−7)


得点王:
1.島崎(ACカ)2
1.藤田(バウム)2
1.平(バウム)2
4.岡田(コスタ)1
4.渡邉(ACカ)1
4.大志(ケッテ)1
4.ヒデヨシ(ケッテ)1
得点女王
1.守山(バウム)2


島崎(ACカ)   (審判への暴言)
藤井(ケッテ)  (累積1枚)
小谷(コスタ)  (累積1枚)
タカユキ(バウム)  (累積1枚)
杉山(コスタ)  (累積1枚)
林(コスタ)   (累積1枚)
守山(バウム)  (累積1枚)


1)ACカvs◆バウム:昨季リーグでは首位と最下位だったがCLでは決勝を戦った2チームが開幕試合となった。バウムは王者らしくボールを支配するが得点王馬場が欠場でいつもの破壊力がなかった。対するACカは徹底した守備重視の布陣で1トップめがけてカウンター狙い。だが後半、機をみて総攻撃を仕掛けたACカがキャプテン島崎のミドルで先制すると、後はガッチリとゴールにカギをかけた。ACカはバウムに初白星。なおこの試合でACカ島崎が審判への暴言でレッドカード。初の一発退場となった。
2)◇ケッテvsコスタ:市瀬を除きほぼフルメンバーのケッテ。女性が欠場で1人少ないコスタ。ケッテがヒデヨシを底に置き、藤井、石田、大志らが中盤を動き回れあ、コスタも運動量で1人少ないハンデを埋め積極的に攻め上がる攻撃サッカー同士のぶつかり合い。ケッテ大志が藤井からのスルーを見事に決め先制。だがその直後、コスタ岡田もゴール前の混戦、角度のないところから決めてすぐさま同点に。すると今度はケッテのヒデヨシがするするとパス交換しながらゴール前まで上がってシュート。これが決勝点となった。
3)ACカvsコスタ:前節、退場者を出しACカも4人となり、1人少ない同士での戦いとなった。ACカは4人となってより守備重視の布陣。フィールドの3人が常に自陣にいる状態が続き、カウンターもハーフウェイ近辺に止まりフィニッシュまで持っていけない。コスタはACカ内でパスを回していくがあと一歩のところで運にも見放され決めきれない。だが後半、2人を上げたACカが手薄なコスタ守備の一瞬のスキをついて抜け出し渡邉がミドルを決めようやく先制。その後は守りきった。
4)◇ケッテvs◆バウム:前半はケッテの守りと速い攻めに苦しめられたバウム。だがバウム最後の砦、平がフィニッシュを決めさせない。何度か繰り返されたこの攻防でバウムは解決の糸口をつかんだのか、後半に入ると平からのスルーパスが左サイドを駆け上がる藤田につながり先制すると、直後にも同じパターンで追加点。この穴を修正できなかったケッテのダメージは大きく、その後はずるずると後退してしまった。
5)ACカvs◇ケッテ:この試合では攻撃のリズムが戻って来たケッテが、キックオフ直後からACカゴールに次々に襲いかかる。ACカはゴール前を時には4人で固める超守備的布陣で守り、ひたすらチャンスが来るのを待った。そして前半、唯一ともいえる攻撃チャンスにACカキャプテン島崎が冷静に押し込み先制。後半、ケッテの逆襲を4人守備で耐え抜き、1点を守りきった。
6)コスタvs◆バウム:内田の出場でようやく5人となったコスタ。オーナー高津もGKで久々出場、フルメンバーが揃った。だが執拗に繰り返される王者バウムの攻撃で守備が乱れる。パスで崩されバウム平が先制。今季から採用された新ルールにより、ファウル2本で与えたPKをバウム守山に豪快に決められ3点差。後半はオウンゴールと平に2点目を許し大敗。バウムが王者の風格を見せつけた内容となった。


 ジャッジが厳しくなったのはいいことだと思う。それなりの抑止効果が出てるんじゃないか。だけどまだ体の寄せ方が危なかったり、見えないところで手を使ったりといったプレーが見られる。これからも疑わしきは罰する覚悟でジャッジしてほしいし、疑わしいことをするほうが間違っているという環境を作ってほしい。
 今回、いろいろ提案や準備をしていただいたキャプテンの皆さんにあらためてお礼を申し上げます。


<11.July 2008>
 今夜の主役はACカテナイチオだろう。それは3連勝という結果だけでなく、いかにもイタリアらしい勝ち方だったからだ。昨季、リーグで最下位に沈んだACカ。オーナーは6月、都内で緊急ミーティングを召集した。そこで語られたのは『イタリアンサッカーの美学』だという。そして、CLを制した者たちなら必ずその美学を実現できるという強い思いを共有できたようだ。一昔前、W杯ではオランダやスペインなど攻撃型のチームが持てはやされ守備的なイタリアの試合はつまらない、と言われたこともあった。だがいまはどうだろう?W杯ではオランダもスペインも優勝したことがない。イタリアは..。
 たとえば、今日のACカとコスタの試合。4人vs4人で互角の条件。ACカはより守備的になり、コスタはいつも通り攻撃を仕掛けた。結果はご存知の通りだが、それは運命のいたずら。コスタにも十分に勝利のチャンスはあって、今夜はたまたまそのチャンスがコスタの手からすり抜けていったのだろうか。
 今夜のFCバウムクーヘンに得点王がいなかったことを考えれば、相変わらずの強さを見せつけていた。ケッテにも市瀬が帰って来る。その時にACカは今夜の輝きを保っていられるだろうか?

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